酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

次期アウトドア用車両の選択 ホンダ フリード・スパイクにほぼ決定。

2015年05月11日 00時18分05秒 | アウトドア

今のロードスターは2名乗車で荷室も狭すぎ。しかも、平成12年車。(しかし、距離は85000kmmで特段故障もない。走りはすこぶる快調。正直なところ離したくはない)

しかし、今後は3~4人でキャンプやあちこちに出かけたいし、たまには車中泊も。

最高2名で自転車を積んで遠征して、向こうで走る。などもやりたい。

で、候補として残ったのが次の2種

トヨタのハイエースディーゼル。

全日のトチの会の会員に大手販売会社に勤めるKNNくんがいる。

早速、車をノミネート・保留をかけたからと、ガンガン攻めてくる。一応車を見に行った。

とにかく広いので、完全に車中泊可能。車中泊の王道と呼ばれている。

しかし、価格が高いです。ポンコツでも最低200万。それだけ、耐久性があるということらしい。また、10万キロ越えてもかなりの下取り価格があるそうだ。

ちょっとでかいのが、かえって問題だし、内装を自前でやるとなるとそれなりの金と腕と時間が必要となる。

ましてキャンピング仕様車は500万は覚悟が必要。

これでは向こう10年間で元が取れない・・・

私にとって、必要十二分過ぎなのだ。

考えてみれば、車中泊ってそこまで必要ではない。

また、ネットにあった「100万円あれば、民宿に100回泊まれる」という言葉が重く響いた。

 

そこで、対抗として浮上したのははホンダのフリード・スパイク

Fitとステップワゴンの中間で、2名での旅を想定している。座席は5人まで。そこそこのスペックの椅子が付いているし、後部座席を倒せば完全フラットで180cm越えの床スペースが出現する。

乗用車だから乗り心地はバンほど悪くない。

自転車を2台積んで、2名乗車もできる。燃費もそこそこ良い。車内クッキングは最低限でイイじゃないか。トイレや流しなんて無くたって関係ない。いくらでも道の駅がある。

車高が低いからキャブコンみたいにトラック風にあおられることもない。燃費も良い。駐車場に困ることもない。街乗りもできる。買い物にも行ける。

車中泊を最低限と割り切れば、車内の暑さも関係はない。走行充電も発電機もクーラーも考える必要はない。

荷室が狭ければ、キャリア上に荷を積めばいい。安いモンだ。

自転車固定用の床フックも付いている。1名1自転車なら車中泊しながら旅ができる。

サイズに比べて価格が高めなのが少し難点だが、私の目的にジャストフィットなのだ。

4年落ち5万キロの中古なら120万程度の市場がある。

今時のオートマ車は誰が運転しても同じ劣化のはずだから、ファミリーユースの中古車は、中古が特に不利ってことは無いと思う。

 

ハイエースの場合は、角材で床下基礎を組んで、室内採寸してコンパネをジクソーで削って床を張って、木目調に仕上げて、さて椅子をどこかで買ってきて(いったいどこで?)乗せる・・・それだけでも大変。

ましてや、備え付け家具の自作など・・・ムリムリ。自作記事って、職人さんやそういった経験を沢山持つ人が、試行錯誤の結果やっとできあがった物なのだ。

しかも私ごとき素人は、初めからうまくできるはずもない。絶対情けないみすぼらしい内装になること間違いない。

そして車検ごとにこれを外す必要が生じる可能性大。8ナンバー取得なんて夢の又夢。キャンカーDIY雑誌にも、素人が手を出さない方が良いと書いてある。

スパイクなら初めからその環境ができている。これは大きい。

そもそも、私はDIYが目的ではないのだ。はき違えてはなりません。

そして、他社に競合する車種はない。

 

等々、全ての要件を紙に書き出して、冷静に考えた結果ハイエースは止めることにした。

当然、中古のキャブコンキャンカーなんかは使う回数を考えると、私的には論外。

 

残ったのはスパイクであった。