酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

タミヤの戦車キットを組み立ててみた

2015年01月28日 22時32分25秒 | マイコン(ESP32・Arduino等)

本日、市内北部でお仕事。

帰ったら娘が来ていて、妊娠2ヶ月目だと報告。サイズはまだ米粒程度ですと。メダカまで進化したのか?

春に退職する予定らしい。

さて、先日届いた、タミヤの戦車キットを作ってみた。

超スローモーに確認しつつ作ったら、3時間もかかった。

プラモデル組み立てって、後戻りができない。こいつもタミヤ製品なので恐る恐る組み立てたのだが、何とこいつは何回でもやり直しがきく。上手くできてる!ピン留め機構が絶妙です。

戦車組み立てをこんな所まで細かく書く人は居ないだろう。誰か参考にするのかな?

楽しい工作シリーズ No.157 ユニバーサルプレート 2枚セット
楽しい工作シリーズ No.168 ダブルギヤボックス 左右独立4速タイプ
楽しい工作シリーズ No.100 トラック&ホイールセット
 

ニッパー、ドライバ、カッターで作ります。ニッパーは以前100均で買った物

まずは、ギアを作る。一番ギア比が高い(速度が遅い)Dクラスを選択することにした。

説明書が余りにも簡素なので、ちょっととまどう。

還暦の老眼には、プラスチック枠に書かれた番号や文字が読みづらい orz

まずは、ギアの仕分けから。G4の6角形は、右上のナットがちょうどはまるようになっている。「ダボねじ」なんて書いてあっても、普通はワカランじゃろう。

こんな順番にギアを組み合わせていくのだが、このまま合わせることはできない。

こんな風に互いに重なり合って入るので、事前に入れる向きと順番を下調べして、左右交互に軸に差していくことになる。

最後に、反対側のシェルをはめ込んで、ねじ止め。

判れば、なんちゅうことは無いのだが、知らない者には図面だけではちっと取っつきにくい。

2個目のユニットを組み立てる。こっちは早かった。

ユニバーサル基盤に、軸受けを取り付けるが、このピン留めが素晴らしい。何回でもやり直せて、その割にはしっかりと止まっている。

爪でピンを上へ引っかけて上げれば、セットは簡単に解除される。

問題はここ。ギアユニットの留め金は、穴の位置にぴったりと合わない。しかも、説明書の穴のイラスト位置がおかしいので、不必要に大きな穴を空けてしまった。改善して欲しいものだ。

ニッパーで切ると汚らしい・・

そんなこんなで、やっとタイヤを組み立てた。とにかく自由度が高く設計されているため、全体のできあがりが判らない人には、試行錯誤の連続であります。

こんな感じで食卓をサバキまくって深夜まで作業です。

一応できました。風呂に入ったりしながらやったので、午前0時半ころ完成。片付けたりしたら1時。最近体調が悪いので睡眠不足が更に悪化です。

乾電池がないので、まともにテストできなく、翌日、デオデオで電池ボックス(170円。秋月の3倍の値段。相変わらず高いなあ)を買ってきて試運転。

ちゃんと動きました。ギア比もちょうどよさげです。

ジーコジーコと感じの良い音で、そこそこの速度で力強く走る様は、感動でありました。

電源はいずれラズパイCPUと共通の5Vスマホ充電電池から取ろうと思うので、とりあえず各電線にPin端子を半田付けして、ブレッドボードで結線しました。

電源用に3端子レギュレータを探したら8年前に買ったキットが3個も出てきたけど、全部5V用。残念です。

超音波素子が2セット、赤外線送受信素子・・・など、まあ、色々山のように買い溜めて使っていない部品が多くて、情けないです。

秋月って物欲を刺激するんだよねえ。おまけに、送料かかるからと、余計に買い込む悪い癖。

まあ、4月からおいおい消費してやろう。待っとれよ。部品たち。