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Vespa 125ET3 点検

2010-11-15 | 整備・点検ポイント/ET3

Blogphoto3590 今丁度ET3が入庫してますので、PXでやってる整備・点検ポイントをカテゴリ追加。これも過去記事と重複してたりしますが、探しやすくする為。結構バラな状態なのでとりとめない記載ですがご了承下さい。ET3はCDIなのでユニットがサイドボックス内にあります。

Blogphoto3591 ハーネスは色分けしてあるから迷いは無い。で、HTコイルからプラグコードへ刺さるタップ。ねじこんであるから回せば外れます。で、多少長めにコードはあるから少しニッパーで切ってから新たにネジこむ。最近ここが錆びて折れてるトラブル多いですね。そのくせゴムカバーで微妙につながってるからエンジン始動したりしなかったり・・・まあ折れてればユニットごと交換です。

Blogphoto3592 ET3のライトコントロールスイッチ。接続は写真の通り。メインスイッチがメーターヘッドに行ってるからキルスイッチは不使用。ダミーです。時々ET3専用?とかいうキルスイッチ部分の押し込みが無いカバーをネット上で見かけますが・・・私は実車で見た事は無いよ。

Blogphoto3593 ホーンが勝手にビービー鳴ってたり・・・とかセミみたいにかすかに鳴いてるってなら矢印部分の接触を確認。当然そこに向かう各配線もね。小さなネジで線を押しつぶして留まってますので、見た目大丈夫でも引っ張ったら抜けたりとか、中でおどってて接触不良も有り。一旦抜いて確認して締め直したほうが良いかと。

Blogphoto3594 ハンドルロックのキーシリンダーはカバーを慎重にコジって外します。リベットが叩き込まれてるだけだからね。で、シリンダーは鍵があってこそ!矢印部分の突起が回るから手前に抜ける。カバーを外してるから全部抜けるって事。時々ロックされてない状態で鍵を紛失してるからネットでキーシリンダセット買ってきたから入れ替え方法教えてくれって電話あったりしますが・・・鍵が無いとシリンダーは抜けないのです。キレイにはね・・・

Blogphoto3595 結構新車の頃から平気で留まってないテールライトアッセンへ向かうハーネス。丁度リヤタイヤの上辺りに矢印の爪があるので留めましょう。時々ブラブラしててタイヤで擦ってテールが点かないって事もありますのでね。

今回はカテゴリ作製の為と今日は他の修理で手こずってるのでこの辺で終了です。