百菜健美☆こんぶ家族ラボ

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花粉症

2016-02-13 | Weblog

花粉症

敏感な人なら、もう花粉症の症状がでているのではないかと思います。花粉症はつらいですよね、僕も昔は花粉症だったからそのつらさ、よく分かります。

花粉症はなぜ発症するのか、その原因はいまだ不明な点が多いのですが、僕は恐らく免疫低下が原因で起こるのではと考えています。免疫低下、ですよ、ここが重要です。

そもそも人間には病原菌やウイルスと闘う「免疫」というものが備わっています。免疫機能が正常であれば、感染症から身が守られ、かつ花粉症やアレルギーといった症状は起こりません。アレルギー反応は免疫反応の過剰によるとされ、よって治療法としては免疫反応を抑えることが一般的です。

しかし、もしアレルギーが免疫低下によって起こるのならば、さらに免疫力を低下させることは、状況をさらに悪化させることにつながります。実際花粉症で耳鼻科などに通院している人は、年々症状が重くなり、薬が増えていっていることにいいかげん気づいた方が良いでしょう。

免疫反応に重要な働きを持つ細胞に、ヘルパーT細胞というのがあります。このヘルパーT細胞が異物や病原菌を察知すると、免疫機構を働かせてこれを除去しようとします。このヘルパーT細胞にはTh1細胞とTh2細胞の二種類がいます。

Th1細胞は、異物や病原菌を察知すると、マクロファージに働きかけてこれを貪食させたり、B細胞にIgG抗体を産生させたりします。一方Th2細胞はB細胞にIgE抗体を産生させたり、肥満細胞を刺激してヒスタミンを放出させたりします。

これは例えて言うなら、1万人がいるコンサート会場に不審者が乱入したとして、屈強なガードマンがこの不審者をつまみ出すか、もしくは特殊部隊がこの不審者と銃撃戦を始めるか、の違いのようなものです。ガードマンがTh1細胞で、特殊部隊がTh2細胞というわけです。

周りの観客を傷つけず、不審者だけを排除してくれるガードマンの方が、他の観客にとってはありがたい存在ですよね。いくら不審者が危険でも、銃撃戦の流れ弾に当たって死にたくはないですからね。でも、Th2細胞が働くと、敵も味方もまとめて傷つけるヒスタミンなどの物質が放出され、これがアレルギー反応を引き起こすのです。

普段から十分訓練されたガードマンであるTh1細胞を確保しておくことは、免疫系に大きな負担がかかります。栄養欠乏などで十分な免疫系の働きを保てなくなると、諸刃の剣となるTh2細胞を使わなくてはならなくなり、これがアレルギー発症のメカニズムだと、僕は考えます。

であれば、花粉症などのアレルギーに対処するには、免疫系が正常に働くことができるようにしてあげれば良いでしょう。免疫系が正常に働くために必要な栄養素を食事からしっかりと摂ること、免疫系を狂わせる甘い物を摂らないこと、リーキーガットを引き起こす糖質の摂取を減らすこと、などによって、アレルギーの症状は軽減させたり、無くしたりすることが可能でしょう。

腰痛のコルセットのように、弱っている所を保護するようなことをすれば、一時的には症状は軽減するかもしれませんが、長く使い続ければ腰の筋力が低下して腰痛がひどくなるように、免疫力は低下し、症状は悪化の一途をたどってしまいます。症状だけに注目するのではなく、その症状が起こった根本原因に目を向けることで、本質的な解決法もまた、見えてくることでしょう。

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日本の犬肉輸入量が判明致しました! 

2016-02-13 | Weblog
中村 信一さんの写真
中村 信一

 

日本の犬肉輸入量が判明致しました! 

平成12年度 13t
  13年度 37t
  14年度 50t
対前年度比 136.6%

これは農水省の動物検疫所の統計から取ってきたデータだが、犬肉の輸入は今も続いています。

最新の統計、今年の8月分では、こんな調子です。

馬肉 829,773
兎肉 1,199
家禽肉 31,055,992
犬肉 5,229
単位はkg

8月に輸入された5tあまりの犬肉は、何に使われてるんでしょう?

動物園の肉食獣の飼料? それとも、狗肉料理の材料?

昨年、中国では中国浙江省で、青酸カリで薬殺された犬肉が市販され、当局が摘発・回収という事件が起きている。

食用の犬は、撲殺するのだが、それだと数がはけないので薬殺した、といういかにも中国らしい話だった。

この後、中国から輸入された犬肉の安全性をめぐって、韓国で大騒ぎになったはずだ。

食用犬の存在を認めない日本に輸入されている犬肉の用途を知りたいものである。

※2014年5月の岸田 真二さんからの記事を転記しました。

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鎧塚氏、妻の病で“低糖質”の重要性実感「糖質制限は一番の課題」

2016-02-13 | Weblog
 先月24日に胆管がんのため亡くなった女優・川島なお美さん(享年54)の夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(49)が27日、都内で行われた不二製油『おいしい健康 共創フォーラム』に出席した。

 「妻が病になって、改めて健康の大事さ、維持することの大事さを感じた」と切り出した鎧塚氏は「糖質はがんにとってエサです。糖質制限は今の一番の課題。昔は脂質を摂り過ぎるといけないと言われていたが、今のアメリカの主流だと、糖質を減らした方がいいという風になっている」と熱弁した。

 イベントでは、低糖質スイーツを公開調理した鎧塚氏。「糖質制限」をテーマに掲げたが「瞬間的にダイエット、肉体改造など、極端なものはよくないと思ってる。半年後、1年後、2年後どうなっているかが大事。人生とはおいしいものを食べて、健康に生きていくとが幸せだと思う」と“過剰”な制限には警鐘を鳴らしていた。

 妻の川島さんは、最期まで女優業を貫き、その生涯を全うした。鎧塚氏も「人生の質というものが大事になってくる」と、妻の生き様に共感するかのように、切々と話していた。
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