ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

SSTR2021(2日目)

2021-10-17 23:30:53 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 SSTR2021を無事に完走し、明けて翌日。北陸地方はこの日も雨が残っていました。当初の予定では、羽咋を出発した後、金沢城、鳥越城、越前大野城、一乗谷城、福井城、丸岡城と一挙に6城を廻る心算でしたが、天守や櫓等の建築物はやはり晴天時に訪れたいと思い直し、金沢城登城と城下町散策は3日目の朝に回すことにしました。また、福井城の御城印の販売開始が3日後(!)の10月20日ということを知り、どうせ再訪しなくてはいけないなら来年以降のSSTRで訪問しようと考え、今回は外しました。
 
 宿を出発し、国道249号を南下。のと里山海道へ乗り、津幡バイパスから国道8号を走行します。同157号を左折し、途中で給油した後暫く走り、県道44号を右折して鳥越城跡へと到着です。
 
<本丸を守る枡形門>
<本丸南端に位置する本丸門>
<本丸跡>
<本丸からの眺望>
 
 城跡から程近い道の駅一向一揆の里へ移動して鳥越城の御城印を入手したら、国道360号と同157号を直走ります。次に訪れるのは、管理人が個人的にとても楽しみにしていた或る施設なんですが、入場が完全予約制となっており、予約した時間に間に合わせる必要がありました。懸念していた天候も回復し、予約時間の凡そ30分前には到着することができました。その施設とは…。
 
<福井県立恐竜博物館です>
 
 入場は完全予約制とは言え、今日は日曜日ということもあり、かなり混雑していました。
 
<エラスモサウルス(首長竜の一種)>
<ティラノサウルス・レックス>
<ブラキオサウルス>
<イグアノドン>
<トリケラトプスの一種>
<ステゴサウルスの近縁種>
<フクイサウルス>
<フクイラプトル>
<ケナガマンモス>
 
 やや急ぎ足で一通り廻ったのですが、とても楽しくて2時間近くも滞在してしまいました。次は平日に訪れ、ゆっくりと廻りたいですね。
 
 恐竜博物館を後にしたら、ここからは城廻りへと移行します。国道157号で南下し、最初に向かうのは越前大野城です。
 
<越前大野城>
 
 越前大野城は天空の城としても有名で、気象条件が揃うと雲海の中に浮かんで見えるそうです。機会があれば、狙ってみたいですね。
 
 次の目的地である一乗谷城を目指し、国道158号を西進しますが、片側1車線で中央線が黄・白の実線(追い越し禁止)であることが多い上に交通量も多く、思いの外距離が稼げません。福井市街に近付くと片側2車線になりますが交通量は多いまま、悪いことに小雨もぱらついてきました。一乗谷城へと行く前に、或る店の営業時間に間に合いそうだったので、福井市街で一寸寄り道をします。或る店とは、福井名物のソースカツ丼で有名なレストランふくしんです。
 
<ソースカツ丼(小:カツ2枚)、サクッと軽やかな食感の衣に甘辛いソースが絶妙で、大変美味しく頂きました>
 
 お腹も膨れて満足したところで、改めて一乗谷城を目指します。環状東線から国道8号、再び同158号を戻り、県道31号、同18号と繋いで一乗谷城へと到着です。
 
<一乗谷朝倉氏館西門>
 
 本丸のある一乗谷山城まではここから1時間程の登山を要すため、今回は時間の都合上、断念します。一方、近くに城下町が復元されているので、そちらを見て回ることにしましょう。
 
<復元された一乗谷の町並み>
<武家の娘に扮した関係者の方もいました>
 
 さあ、本日最後に廻るのは、現存十二天守の一つである丸岡城です。来た道を戻り、国道158号を横断して県道178号へ。そのまま同164号、国道416号、県道111号と繋ぎ、更に同164号、同112号、同167号と繋いだら、何とか日没前に丸岡城へと到着しました。
 
<丸岡城、小振りですが端正で恰好良い天守です>
 
 今日の宿泊先は、昨日に引き続いてグリーンビジネスホテル羽咋なのですが、昨日の宿泊手続きの際、UFO商品券なる地域商品券(3,000円分)を頂きました。これを使用するために寄った羽咋市内のコンビニで、何とSSTRの主催者である風間深志氏から話し掛けられ、感激しました。
 
 SSTR2021(最終日)へと続きます。

本日の走行距離:300km
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SSTR2021(1日目) | トップ | SSTR2021(最終日) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

遠乗り道中記(「千早」編)」カテゴリの最新記事