年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

梅の状況

2011年06月14日 | 築地市場にて
5月に紀州梅産地に台風被害を与えたが産地の悲鳴が聞こえてこない。まだ漬け込み時期となっていないのと適正価格の探り合いが続いているのだろう。風による梅の傷はどの様な結果を現わすのだろうか。青果市場の生梅の価格は梅酒用の人気度に左右されていて今年はどうなる事やら。
 梅雨だから梅の季節だが今年ほど梅雨明けの遅い事を願う年は無い。土用の丑の日にウナギを食べる習慣がある。奈良漬が同時に売れるのだがウナギ原料が高騰していて今年は中国産の水膨れウナギを食べる事となるだろう。

食べ合わせの悪い例として『梅干しとウナギ』がある。なんら根拠のない話だが広く知れ渡っている原因は何だろうか。
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