Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

記念のランチはイタリア料理で

2015-03-11 23:47:35 | グルメ

旭川市のブライダルポイントのブルーミントンヒルズのイタリアンレストランで、ランチを賞味した。

        

      

2階のRistorante「FORESTA VERDE/フォレスタ ヴェルデ」は、旭川市内が一望できるイタリア料理の素敵な店で、笑顔が絶えないスタッフのもてなしを受けた。

         

前菜/Antiposto 増毛産活蛸の炙り カルパッチョ風

                 

上品な薄味のドレッシングが薄切りの蛸や春の野菜にからんで、和風カルパッチョで、その後の料理に期待をもたせる。


スープ/Zuppa 増毛産甘海老のビスタ

         

なぜかフランス料理のスープで、なめらかな舌触りでありながら濃い味の海老の風味が口の中に広がって美味しい。温かな皿のもてなしが快い。


パスタ/Pasta 増毛産帆立貝と菜の花のアーリオオーリオ/aglio olio

             

ニンニクとオリーブオイル他に、数種のオリーブが選択できるので桜風味のオイルを選んだが、菜の花とほんのりと桜の風味がパスタとからんで、爽やかな味わいがうれしい。


第2の皿/Secondo Piatto  増毛産鮮魚と魚介のクレープ包み

              

クレープ包みとブイヤベースの2択だったが、クレープ包みの方に興味がそそられた。クリームソースのスパイスの香りが魚の味を引き立て、一番気に入った料理だった。


スウィート/Dolce  苺のレアチーズと季節のジェラート

         

透明な皿に盛られたデザートは、締めくくりに相応しく甘さ控えめの爽やかな味は上等。


パンもコーヒーも美味しいく、全体としてフランス風のイタリア料理といった調理で、これも又有りだと感心した。

旬の食材を活かした調理に心配りしていることがよくわかる料理に満足したが、味の良さだけではない全スタッフの笑顔の対応が何よりも快かった。

記念日の軽い食事のつもりだったが、気に入った料理に巡り会えたので、記念の思いが一層深まった気分になったラッキーなランチになった。      


JR旭川駅で寺田栄彫刻展

2015-03-05 22:47:16 | Arts

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリーで、3月1日から「寺田栄彫刻展」が開かれている。

            

1995年以降北海道教育大学旭川校で、教鞭を執りながら制作活動を続けているが、この度教授退官を記念して、17点の石材による彫刻が展示されている。

2005年には中原悌二郎賞優秀賞を受賞している彫刻家の「風景に触れる/Sense for Landscape Ⅱ」と題した、白御影石と玄武岩を素材に刻んだ凜とした作品が、会場に緊張感を醸し出している。

石面に風紋を思わせる溝がぎっしり彫られている。作者の思いの風景との接点は難解に感じるが、美しい溝の流れに魅せられる。

「風景に触れる」ということで、触って感じる作品が3点あるそうだが、どれなのか不明のまま、直に彫刻に触れる機会を逸してしまった。

          

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリーは、JR旭川駅の東口にあるが、こんなすばらしいアートを親しめる空間のあることがあまり知られていないように思う。

開館時間は10:30~18:30で入場無料。

「寺田栄彫刻展」は3月29日まで。ギャラリートークが14日14:00~15:00にギャラリー内で行われる予定。


関東雛と京雛の謎

2015-03-03 23:45:24 | くらし

桃の節句には雛人形を飾るけれど、現在の我が家では、質に悪い用紙に印刷された雛飾りの軸物で代用しているだけだが、それだけでも少しは雛祭りの雰囲気が出て季節の節目を感じる。

               

この掛け軸は、おそらく物資の不足していた時代につくいられたものだが、色落ちがなく鮮度を保っているため味わい深く、捨てるにはもったいないので、素人ながら粗雑な裏打ちで修復して保存している。

         

一般的に主流となっている男雛が左で女雛が右の位置とは違って、逆の位置になっていることに疑問を生じて、以前にいろいろ調べたことがある。

どちらが正しいということではなく、向かって左に男雛が座っている関東雛と、向かって右に男雛が座っている京雛の違いだということなのだ。

京雛の位置は、左より右が格上(上手)の「左上位」が日本古来の慣しであったことから、御所の王位の位置に基づいているということらしい。

明治時代に、国際的な儀礼の際の「右上位」の西洋文化が入って来たので、そらが一般に採り入れらだしたことからか、天皇の即位の礼における位置に関連があるそうで、明治天皇の即位の礼の位置 が天皇陛下が皇后陛下の右に立たれたのが広まったのだそうだ。しかし西洋式の洋装の大正天皇の即位の礼が最初だという説もある。

 

関東雛と京雛には、顔のつくりや表情にも違いがあるそうだ。

          

数年前に譲り受けた内裏びな2体の顔は、目が大きくぽかん口は笑みを含んでいるように見えるが、これは関東雛の特徴なのだそうで、京雛は切れ目で鼻筋が通っていると言われているそうだが、実際に見比べて見た訳ではないし、定説かどうかもわからない。

何れにしても、桃の節句や雛祭りは伝統的日本文化の一つなので、時代に合わせて伝承してほしいものだ。


続ーFISスノーボードW杯in旭川

2015-03-01 23:56:26 | くらし

2日目は、スラローム競技なので、セットされた旗門は前日とは違い、いかにも巧みな回転の技での勝負だとわかる難しい旗門のゲレンデだった。

      

      

観客数は思いの外少なめだった。新聞発表の前日の観客数は7,500名だとの発表だったが、どうやって数えたのだろうか。

     

ソチ五輪銀メダリストで旭川出身の竹内智香選手後援会の横断幕が目立つ場所に立って、竹内智香フィーバーで会場は盛り上がり、竹内智香選手の滑走を観ようと集まった観客の注目を集め、竹内智香選手がスタートすると、一段と盛大な応援の声が響いた。

          

出身校のクラーク高校からの応援団のヒートした声援が一際目立っていた。

           

滑走が終了後の竹内智香選手は応援してくれた観客に応える晴れやかな笑顔が印象的だった。

 

          

記者団のインタビューで、竹内智香選手にあまりにも接近して囲むので姿を撮ることは出来ず、自撮り棒を高くかざして、やっとヘルメットだけ撮ることが出来た。

          

インタビュー後に間近でパシャリ。明日東川町で開催の「国際カップin東川大会」へ誘う言葉を熱心に語りかけていた。

地元出身の活躍する姿で、元気をもらえることは幸いなことだ。