Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

昼下がりの公園雑感        

2007-07-30 23:24:32 | インポート
少しまとまった降雨があっても、渇いた大地はさほど変わりません。こんなに晴天が続いているのは、珍しいことです。

午後3時過ぎてから、公園を散歩しましたが、人出は思いの他少なく、寂しいくらいです。

この時間特有の太陽の高さと位置で見られる、光と陰のコントラストの美しい公園の光景を、再発見しようと小1時間あちこち巡ってみました。

まぶしい緑と池の周りで、乳母車と若いお母さん・犬の散歩が目立ちます。

ウォーキングやジョギングの姿も見えないし、夏休みに入っているのに、子供の姿があまり見えないのが不思議に思えます。

池のボートも数艇のみが稼働し、池の水面は照りつける太陽を反射し、水鳥たちがゆったり浮いています。

        

ベンチで休む人や語る人、散歩の犬も人間もゆっくり移動し、どこもあわただしい動きは見えませんから、静かでゆったりと時間が流れている感じです。

穏やかで、心が和む景色とは、こういう景色のことなのかと思いました。

選挙の結果で揺れている巷の喧騒はあっても、ここはそれらを忘れさせるくらい、別世界です。

知人が木陰で、絵を描いていたので少しだけ会話し、邪魔になるのでその場を離れて、対比よく配置されたポプラと老木の調和のいい景色を発見しました。

よーし、次はこの木陰で空気がきれいな公園で絵を描こうかなぁ。