Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

春が見えてきた

2012-04-10 23:25:30 | インポート
深夜10日の日付になってからのブログの内容とは違って、今日の旭川は浅野マイナス気温からプラス10℃近くまで上昇した。

4月4日の降雪の様子から一変する早足の春の歩みは大歓迎だ。

    
      4月4日の自宅付近の雪景色
こんな山合いの自宅から中心街に行ってみると、雪解けが進んでいたが、例年はこんな4月ではなくすっかり雪は消えているのだ。

    
暖かくなった今日の旭川市中心街の買物公園は、まだ残雪があるので歩行者は舗装が出た建物側を歩いていた。

    

    
日中の晴天が久々の夕日になって、雪面を照らして美しい。

明日は10℃を越える気温になるとか。

やっと春が見えてきたが、深い残雪が緩むので車が進入すると沈んで、進行不能という事態になることが予想される。
既に先日の暖気で2度もデフが固い雪面に接して難儀したので、もう苦労するのはこりごりだ。

これも又、避けられない春先の注意点なのである。



    

旭川はまだ冬のまま

2012-04-10 00:31:52 | インポート
まだ雪が降っていて、旭川はまだ冬のままだ。
近頃は、気温が最高でやっとプラス気温になることはあるのだが、冬から抜け出す気配は遠のいている。

近くのスキー場は、既にクローズされていてリフトは動いていないし、雪質は最悪なのだがスキーヤーはこの雪を見逃さずに、日曜日にはダウンヒルの練習をしているのが眺められた。

9日の朝は一面新雪で冬景色にリセットされ、午後2時頃までチラチラと降雪があったけれど、やがて雨具の必要ない程度の小雨になったが、雪解けへの大きな影響はない。

鉛色の空といはよく言ったもので、まさしくその鉛色一面に広がる空を見ただけで憂鬱になりそうだ。

新雪の上に付いた足跡は白い雪で判別できないが、シャーベット状になった地面に積もった雪の場合、その雪を掃くように除くと、足跡の部分だけが踏んで固まった足型がみごとに現れるから面白い。

    

         

昨年の今頃は、地面の残雪が融けて厚さ10cmくらいの氷になったのを、ツルハシで割りながら地面肌を出す作業に入っていた頃だが、今年はまだまだ雪はたっぷりで、そんな作業をする状態ではない。

旭川はやっとプラス気温なのに、東京は22℃だったとかで桜満開だなどと桜満開のTV映像が盛んで、花見でアルコール中毒が110人を越えたと報じていた。
日本の南と北の季節の大きな差を痛感するのは例年のことだ。

今年は旭川の積雪量が例年の3倍なのだそうで、4月の今頃は残雪の量を見て、春の進行状況を推し量るのだが、残雪どころか冬の延長が続いているのだから異常気象だ。