Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

急ぎ足の春に戸惑う

2012-04-28 23:16:20 | 自然の恵み
昨日も今日も、20℃を越える気温になったので急に雪解けが進み、河川は濁流だ。

気温のあがるのは歓迎だが、雪解け期に緩んだ土砂に又雪解け水がしみ込んだためか、土砂崩れのあった地域もあって、例年とは違った気候に戸惑っている。

自宅の屋根からの落雪は、同質の雪が積もったので、ぎっしり固まって残り、昨日はまだ150cmくらいあったが、今日は5月並の気温のためグンと減った。

           
道路側の例年並みの量にまで減ったので、例年この最後の雪塊で雪のオブジェつくりをしているから、今年も一日限定の造形遊びを楽しんだ。

  
雪だからこそ扱える長さ約3mの素材は、造形遊びのは十分のサイズだし、気温が高いためにスコップの他に、素手でも造形が可能だった。

今朝は、すでに半分の大きさになっていたので、スコップで崩して舗装道路面に広げて溶かしたので、自宅の西側は積雪ゼロになった。

急速に進む春の陽気で「はぎわらギャラリー」の裏庭は既に積雪無しで、スタンバイしていた草花の芽は、一気に伸びて開花’始まっている。

               
先日一部が開花しだしたカナダケシは、揃って満開の姿は元気いい。

             
ヒアシンスは、例年だと紫色の開花の後に咲き出す白っぽいヒアシンスも、殆ど同時に咲き出したが、まだ控えめだ。

            
水仙の幾つかの種類の内で、八重の水仙の後で咲き出す白黄のラッパスイセンも開花順序とおりに開花した。
      
             
咲き始めのプリムラデンティクラタは、まだこの程度で存在を主張しているが、これからの成長が楽しみだ。

            
プリムラポリアンサの仲間は、クロッカスが朽ちた後に開花した。

遅い春なのに、旭川市の桜の開花が5月4日と報道されたが、そんなに早いのかと、とても信じ難いのだが、今日この頃の高温が続くのなら有りかもと、科学的根拠での発表を信じるしかない。