花を愛でる-71 コスモス（秋桜）

自宅から車で10分もかからない丘に、ハーブなどの畑脇に「月夜のきつね」というカントリー調の小さなCafeがあります。
丘からの眺めもいいし、今はコスモスやダンジーの群生が見頃です。

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コスモスは和名が「秋桜」で、誰もが知っている秋の代表的な花です。

早咲きは夏に入ると咲き出すので、長く鑑賞できるし、群生すると、春のポピーを思わせ、景観植物としてベストでしょうねー。

自宅には標本みたいにほんの少しだけ咲いていますが、色とりどりで本来は一重ですが、一種類だけ珍しいものもあります。
　　　　
舌状花が丸まってメガホンのようになっているのをドイツ旅行中で見て感動したので、8年前現地で種子を入手して育てています。

　　　　

種子を採取して毎年咲かせている内に、今年も変形して先がフリル状になってしまいました。他のコスモスより茎がしっかりと太く伸び、遅くに花を付けます。
市販されているシェルコスモスがそれです。

TVの映像でしっかりした筒状で内側が赤くツートーンカラーのものを見たので、いろいろ種類があるのですねー。

以下は自宅で楽しめるコスモスの種類です。
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コスモスCosmosの語源はギリシャ語の「秩序・飾り・美しい」なのだそうで、宇宙の星がきれいにそろうことに見立てているとか。
宇宙に打ち上げたロケットに名付けた他、爽やかなイメージから薬品や社名などたようなネーミングで親しまれています。

弱々しく見えますが、風雨に絶えて倒れても起き上がって上向きに咲くコスモスに、癒され和ませてくれる旬の花です。