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チューリヒ中央駅から東側、橋を一つ渡ったところに、Central という停留所がありますが、そこに、小さなケーブルカーの駅があります。その名は Polybahn。
このポリバーンは、Central と、ETH(連邦工科大学) の近くとを結んでおり、所要時間はものの数分です。トラムだと、6番や10番に乗って、道を大回りするのですが、ポリバーンに乗れば、高台にある ETH や大学まで短時間でまっすぐ行くことができます。
Polybahn という名称はおそらく、ETH すなわち POLYtechnikum (工業専門学校)に向かうためのケーブルカーというところから来ているのでしょう。1889年に営業を始めたときは、Zuerichbergbahn(チューリヒ山電車)と称していたそうです。今では電気を使った無人電車なのですが、1897年までは水力で動いていたという話です。(Polybahn について説明したページによる。)
大学に向かう人たちのために設けられているケーブルカーらしく、運行は、月~金曜日が朝6時45分から夜7時15分まで、2~5分間隔。土曜日は朝7時半から午後2時までで、日曜・祝日は運休。電車がETH 近くの駅に止まるたびに、たくさんの大学関係者が吐き出されてきます。年間利用者は200万人にものぼるとか。
スイスは、坂の多い国らしく、こういった短い距離を走るケーブルカーがあちらこちらで見られます。チューリヒ市の中にもまだありますし(例、Seilbahn Rigiblick。これは、トラム9番、10番、バス33番の同名の停留所から、チューリヒ山の上のほう、すなわち大金持ちが住んでいる地区へと上がっていくものですが、ちょうど終着駅の近くに学生寮があるためでしょうか、金持ちっぽくない人、若い人がたくさん乗っています。金持ちは自家用車やタクシー利用でしょうから)、ベルンの連邦議事堂 (Bundeshaus) の裏手や、フリブールの旧市街へ向かうもの(これはいまだに水力)など、坂の多い町を住みやすくするための工夫として短距離ケーブルカーが利用されています。
坂の上にある ETH やチューリヒ大学に行く用事なんてそうそうないかもしれませんが、チューリヒに来られたら、土産話の種に乗ってみるのもいいかもしれません。ただし、ケーブルカー自体にはそれほどの感動はありません。乗って上まで来たら、ETH 本館前のテラスから市街を眺めるといいと思います。記念写真には格好の情景です。
このポリバーンは、Central と、ETH(連邦工科大学) の近くとを結んでおり、所要時間はものの数分です。トラムだと、6番や10番に乗って、道を大回りするのですが、ポリバーンに乗れば、高台にある ETH や大学まで短時間でまっすぐ行くことができます。
Polybahn という名称はおそらく、ETH すなわち POLYtechnikum (工業専門学校)に向かうためのケーブルカーというところから来ているのでしょう。1889年に営業を始めたときは、Zuerichbergbahn(チューリヒ山電車)と称していたそうです。今では電気を使った無人電車なのですが、1897年までは水力で動いていたという話です。(Polybahn について説明したページによる。)
大学に向かう人たちのために設けられているケーブルカーらしく、運行は、月~金曜日が朝6時45分から夜7時15分まで、2~5分間隔。土曜日は朝7時半から午後2時までで、日曜・祝日は運休。電車がETH 近くの駅に止まるたびに、たくさんの大学関係者が吐き出されてきます。年間利用者は200万人にものぼるとか。
スイスは、坂の多い国らしく、こういった短い距離を走るケーブルカーがあちらこちらで見られます。チューリヒ市の中にもまだありますし(例、Seilbahn Rigiblick。これは、トラム9番、10番、バス33番の同名の停留所から、チューリヒ山の上のほう、すなわち大金持ちが住んでいる地区へと上がっていくものですが、ちょうど終着駅の近くに学生寮があるためでしょうか、金持ちっぽくない人、若い人がたくさん乗っています。金持ちは自家用車やタクシー利用でしょうから)、ベルンの連邦議事堂 (Bundeshaus) の裏手や、フリブールの旧市街へ向かうもの(これはいまだに水力)など、坂の多い町を住みやすくするための工夫として短距離ケーブルカーが利用されています。
坂の上にある ETH やチューリヒ大学に行く用事なんてそうそうないかもしれませんが、チューリヒに来られたら、土産話の種に乗ってみるのもいいかもしれません。ただし、ケーブルカー自体にはそれほどの感動はありません。乗って上まで来たら、ETH 本館前のテラスから市街を眺めるといいと思います。記念写真には格好の情景です。
さて、ポリーバーン,はじめにチューリヒに泊まったときのホテルがこの駅のすぐ脇でした.お部屋の窓からゴトゴトという音のするほうを見ると,登っていくケーブルカーの横顔?が見えたような.[名門]大学に通う学生さんや先生方があの可愛らしい乗り物に乗っておられたのかと思うとなんともほほ笑ましく思えます.
この夏に泊まったお宿は,そこから湖のほうに少し行ったところ(=駅からの距離は殆ど変わらない)だったのに、よく確かめもせず(夜遅かったのも手伝って)駅からタクシーに乗ってしまい、ぐるっと回って結構な金額を払ったような思い出があります.翌朝見回したら駅と目の鼻の先だったことに気付いて苦笑いでした..
5月に[タンホイザー]というオペラに出ることになり,勉強の為にDVDを購入したのですが,チューリヒ歌劇場のプロダクションでした.少し市街地から離れていたのでしたでしょうか...
神戸も寒い、とはいえ5度ですか。うらやましい。
こっちは連日の雪で、最高気温が0度を越さないことも。
雪景色もいい加減に飽きてきました。
駅前からのタクシー、西向きの方向に止まっているので、旧市街(=東側)に行こうとして乗ると、ぐるっと回られて料金が高くなるみたいです。僕も同じ経験をしました。
チューリヒ歌劇場というのは、Opernhaus のことだとしたら、S-Bahn で中央駅からひと駅行った、Stadelhofen 駅の目の前です。中央駅からでも、トラムで7~8分ってとこでしょうか。Bellevue という広場のすぐ近くです。ポリバーンでは行けないことは確か。