チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

ハイジ再放送

2005年01月15日 05時15分31秒 | Weblog
アルプスの少女ハイジの故郷、マイエンフェルトに遠足に行った話を以前に書きましたが、その「ハイジ」の再放送をまたまたやっていることに最近妻が気づきました。

今回は、ドイツの Kinderkanal (KiKa) という子供向け番組専門局で、昨年12月30日から放送を始めています。(Junior & K-Toon というケーブル局でも12月10日から放送しているようです。)

ハイジについては妻が非常に詳しいので、彼女から情報をもらいました。
「アルプスの少女ハイジ」は、もともと1974年1月から放送されたものですが(全52話)、その後何度も再放送されていることはよく知られている通りです。ハイジについては、Heidi Page というページが非常に詳しいので、ご覧下さい(日本語です)。

ドイツ語版も早い段階から企画されたようで、1977年9月には ZDF でドイツ語版が初めて放映されています。 Fernsehserien のハイジ紹介ページ(ドイツ語)によれば、1977年から2004年の間に(上記の2回を入れて)43回放映されているということですから、毎年のようにどこかで(上記の Kika と Junior & K-Toon が主ですが)放映されているわけです。道理で、最初の留学の時も、5年前に再び来たときも、テレビでハイジを見たわけです。

この「アルプスの少女ハイジ」、さすがはスタッフがマイエンフェルトとドイツのフランクフルトへのロケハンを敢行したというだけあって、風景も風俗考証もものすごくよく出来ているアニメであることが、スイスに住んでいると本当によくわかります。「本場」の人たちが見ても遜色ない、あるいはこれ以上のものは作れない(アニメの技術ということもあるでしょうが)ほどの傑作です。

妻は、「ハイジ」を見て初めて、ラクレット(溶かしたチーズをパンやじゃがいもにかける料理)やチーズフォンデュに触れ、食べたい!と思っていたそうです。

今回の KiKa での放送は、月曜日~金曜日の午後6時15分から。再放送を翌日午前10時からやっていますが、すっかりハイジに詳しくなった妻は、熱心に両方見ています。今日は第12話でしたから、当分はまだ続きます。再来週あたり、ハイジがフランクフルトに連れられていく(第18話)ので、かわいそうで見てられません。

「ハイジ」の原作者は、ヨハンナ・シュピーリという女性ですが、彼女の名前をつけた「シュピーリ通り」「シュピーリ広場」がチューリヒにはあります。が、ハイジの像などは飾られていません。


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2 コメント

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はじめまして… (kasumyon)
2005-01-26 16:29:18
《モン・ドール》で検索しましてこちらにお邪魔しました.チューリヒにご家族でお住まいなのですね.私もウィーンにいた時(9?年前)にあちらでハイジの放送を見ましてドイツ語を話す(笑)ハイジやペーターに驚いたのを覚えています.



さて…人違いだったら大変申し訳ごさいません、ご容赦いただきたいのですが、ハイジの公式サイト掲示板に投稿下さっているeuroさんは奥様でいらっしゃいますでしょうか?
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ご来訪感謝 (tsujigaku)
2005-01-27 06:47:24
kasumyon さん、ご来訪感謝。



「カエル日記」を拝見したら、なんと昨年8月にスイスにいらしていたのですね。チューリヒ駅構内なんかですれ違っていたかも。



euro さんが妻なのかどうかは、定かではありません。

それぞれ勝手にパソコンをいじっているので。

妻に尋ねましたが、「さぁ?」との返事でした。

ハイジファンなのは確かなのですが。



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