李杜図鐔 金家


李杜図鐔 金家
李白と杜甫は唐代中国の詩人。この二人が旅をしている様子を描いた作。両者の関係はご存知の方も多いと思うので特に説明しないが、一時期共に名勝を訪ねて詩を遺している。その出来事をそのまま鐔に表したもの。表に主題を、裏面には山水風景図を描き、金家の特徴的構成としている。近景の立木を表に、裏は遠景の山並みに多宝塔、中ほどには宙に突き出すような奇岩と東屋。見ているだけでこの画中に入り込んでしまいそうな作となっている。


李杜図鐔 金家
李白と杜甫は唐代中国の詩人。この二人が旅をしている様子を描いた作。両者の関係はご存知の方も多いと思うので特に説明しないが、一時期共に名勝を訪ねて詩を遺している。その出来事をそのまま鐔に表したもの。表に主題を、裏面には山水風景図を描き、金家の特徴的構成としている。近景の立木を表に、裏は遠景の山並みに多宝塔、中ほどには宙に突き出すような奇岩と東屋。見ているだけでこの画中に入り込んでしまいそうな作となっている。