日光東照宮
バスで到着すると、早速赤いブレザーを着たおじさんガイドが「おはようございます」。
ここから旗をもって案内が始まる。
五重の塔を過ぎ、社務所のようなところで「鬼門」のお話。
話のシメは鬼門のお守り札、これを家の北東部分に貼っておくのがいいと言う。
もらえるんかい、と思ったら「値段は3000円でございます」と。
次に案内されたところでは数珠のお話。
数珠の持ち方、握り方、好ましくない数珠の貸し借りなどいろいろ。我等ツアー一同からは「ホーッ」という納得の反応も。
「死んだときにお棺に数珠を入れるときは、不燃のものは好ましくない」などの話のあと、最後に木質の数珠を勧められた。これも3000円・・・。
眠りネコ
例のサルの彫りものを見て、有名な眠りネコのところへ。
しかし、このネコだけは拝観料とは別。特別拝観で一人520円だという(スグそこに見えかけてるんやけど・・・)。
「ここまで来てホンマモンを見んわけには・・・」と結局全員財布を開く。
「なにやらススけたネコ・・・ふうむ、こんなもんか」
本地堂「鳴き龍」
天井に描かれた龍の下、拍子木を打つと鈴が鳴るような余韻を残す。これは実に不思議とみんな感心。
ここでも「お守りにもなる鈴を販売しております。お値段は・・・」
ぼくの後ろにいた参加者が「カネ、なんぼあっても足らんわ」とつぶやく。
ここは免罪符を売った中世ヨーロッパの教会カョ!
悲しいよ!恥ずかしいよ!こんな世界遺産。
陽明門
写真でよく見た陽明門。
意外に小さい。金箔がかなりはがれている。
各地から彫り物師を集めて造ったとされる彫刻の数々。絢爛豪華。
どれも精魂込めた品々なのだろう。が、ぼくにはそれが仮に彩色新たであったとしても、何かケバケバしく見えてしまう。
わたらせ渓谷鉄道
今回の旅では中禅寺湖、華厳の滝、その他各種の滝、「うーん、こんなものか」というものが多かった。
ただ、最後に乗ったわたらせ渓谷鉄道。
黄葉に包まれた利根川支流渡良瀬渓谷。
渇水期故か、水量は少なかったが、夏にはいい渓谷だろうと思われた。
上流の足尾駅付近では、はげ山の奇観が見られるという。
明治の足尾鉱毒事件以来、今も森林は復活していないわけだ。そこまでとは知らなかった。
現地を目にできなかったのが心残り。
帰りは車窓から浅間山を見る。
「これが噴火で有名な浅間山か・・・」
ふもとはカラマツの黄葉だろうか。広々、秋のにぎわい。
バスで到着すると、早速赤いブレザーを着たおじさんガイドが「おはようございます」。
ここから旗をもって案内が始まる。
五重の塔を過ぎ、社務所のようなところで「鬼門」のお話。
話のシメは鬼門のお守り札、これを家の北東部分に貼っておくのがいいと言う。
もらえるんかい、と思ったら「値段は3000円でございます」と。
次に案内されたところでは数珠のお話。
数珠の持ち方、握り方、好ましくない数珠の貸し借りなどいろいろ。我等ツアー一同からは「ホーッ」という納得の反応も。
「死んだときにお棺に数珠を入れるときは、不燃のものは好ましくない」などの話のあと、最後に木質の数珠を勧められた。これも3000円・・・。
眠りネコ
例のサルの彫りものを見て、有名な眠りネコのところへ。
しかし、このネコだけは拝観料とは別。特別拝観で一人520円だという(スグそこに見えかけてるんやけど・・・)。
「ここまで来てホンマモンを見んわけには・・・」と結局全員財布を開く。
「なにやらススけたネコ・・・ふうむ、こんなもんか」
本地堂「鳴き龍」
天井に描かれた龍の下、拍子木を打つと鈴が鳴るような余韻を残す。これは実に不思議とみんな感心。
ここでも「お守りにもなる鈴を販売しております。お値段は・・・」
ぼくの後ろにいた参加者が「カネ、なんぼあっても足らんわ」とつぶやく。
ここは免罪符を売った中世ヨーロッパの教会カョ!
悲しいよ!恥ずかしいよ!こんな世界遺産。
陽明門
写真でよく見た陽明門。
意外に小さい。金箔がかなりはがれている。
各地から彫り物師を集めて造ったとされる彫刻の数々。絢爛豪華。
どれも精魂込めた品々なのだろう。が、ぼくにはそれが仮に彩色新たであったとしても、何かケバケバしく見えてしまう。
わたらせ渓谷鉄道
今回の旅では中禅寺湖、華厳の滝、その他各種の滝、「うーん、こんなものか」というものが多かった。
ただ、最後に乗ったわたらせ渓谷鉄道。
黄葉に包まれた利根川支流渡良瀬渓谷。
渇水期故か、水量は少なかったが、夏にはいい渓谷だろうと思われた。
上流の足尾駅付近では、はげ山の奇観が見られるという。
明治の足尾鉱毒事件以来、今も森林は復活していないわけだ。そこまでとは知らなかった。
現地を目にできなかったのが心残り。
帰りは車窓から浅間山を見る。
「これが噴火で有名な浅間山か・・・」
ふもとはカラマツの黄葉だろうか。広々、秋のにぎわい。