稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

笙の川水系いまひとつ

2020年04月16日 | トラウト
 笙の川水系に到着。

 水量はやや多いものの落ち着いている。

     

 が、最初に選んだ場所は反応なし。

 次の場所に着くと、ちょうど車に戻ってくる釣り人に遭遇。

「釣れましたか?」と尋ねると、5~6匹のアマゴを見せてくれた。

 しばらく雑談。

 このおじさん、金属加工を生業とされ、ハスルアーを自作するとのこと。

 小箱を開けて見せてくれたが、ルアーはすべてハスルアー。

     

 ぼくの釣り竿についているミノーを見て「それで釣れますか?」。

 まるで「そんなもんでは釣れんでしょう」と言ってるかのよう。

 この人、「私のルアーをあげましょう」とぼくに3個くれた。

 丁重にお礼を伝えてお別れし、さて、釣り再開。

 ところが反応が悪い。

 ここぞという実績のあるところ。

     

 いるはず、必ずいる!

 という確信をもって10回ほどミノーを投げ込んだろうか。

 やっと最初の1匹がかかってくれた。

     

 ひと安心。

 ここで例のハスルアーを思い出し、使ってみることに。

 ところが軽いのだ。

 市販されているものに比べても細く短い。

 そういえば、あのおじさん、下流に向かって釣り下がると言っておられた。

 流れにのせて使うのだろうか。

 使い方をくわしく聞いておけばよかった。

 そういうわけで、再びミノーで再開。

 しかし今日も笙の川は厳しかった。

 おまけに上流部でまたまた先行者に出会ってしまい、がっかり。

     

 それにしてもかかるのはアマゴばかり。

 ヤマメの稚魚放流に切り替えたはずの漁協。

 放流をサボっているのでは?

 本日 水温 10℃
     アマゴ 6匹(14~21cm)
コメント
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