稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

藤井聡太という人物

2017年05月20日 | 日々
 14歳のプロ棋士が18連勝。

 将棋に縁のないぼくにはそれがどんなものか測りがたい。

 が、とにかくすごいのだろう。

 年輩有段者を次々に撃破。
 この少年の頭はどうなっているのだろう?

 ただ、ぼくが関心をもつのはそのことではない。

 インタビューに答える彼の態度だ。

 14歳ならため口かあるいはモジモジか?

 それが淡々と語る。
 大人の落ち着きを感じさせるのだ。

 18連勝の段階で語ったのは
「(18連勝は)自分の実力からするとできすぎの結果・・・」

   
      (「報道ステーション」から)

 これは謙遜なのか真情なのか?

 謙遜であれば何やら「できすぎ」の感。

 いったい彼はそんな応対をどのように身につけてきたのだろう。

 母親は「生活能力が低い」と評しているという。
 
 これはぼくらの知らない一面なのかもしれない。

 いずれにしても、興味深い人物だ。
コメント
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