稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

海外旅行余話 英会話

2015年07月01日 | 
 「動物農場」での挫折
 学生時代、ジョージ・オーウェルの「動物農場(Animal Farm)」を読みたいと英語版を買ったことがある。
 ところが1日目で挫折。
 会話がさっぱりわからない。
 
 「会話というのはむずかしいもんや」とそれ以来敬遠。

 英会話挑戦
 先日のギリシャ旅行。
 ギリシャでは英会話が通じると聞き、4月から英会話を開始。

 NHKの週4回、各10分の講座「おとなの基礎英語」。

        

 英会話なるもの、ぼくは習ったことがない。
 知識といえば、昔の英語の授業でならった教科書に含まれていたものだけ。

 この講座、海外旅行のいろいろな場面を想定して構成している。
 なかなか実践的なことに感心。

 けれどもその英会話、ぼくには縁のうすいものがほとんどだ。

 慣用句に満ちた英会話 
 例えば、ホテルのフロントで「チェック・インしたい」と頼むとき。

        

 I'd like to check in.

ぼくの英語感覚では、○○したいというときは Want to~なのだが・・・。

 それにI'd=I would。
 Would like toで○○したい、それが慣用句であることはわかった。
 けれども、wouldはwillの過去形。

 そもそもなんで過去形なのか?
 「説明がつかんやないか!」

 という具合に、いちいち疑問がわいてくる。

 人にものを頼むときのCould you~も同じ。

 が、考えてみればぼくの習った英語は「説明のつく」それだったのかもしれない。

 ならば、ぼくの習ってきた英語は会話よりも「読み」が主体だったのか?

        

 国際語としての英語
 今回のギリシャ旅行。
 ホテルもレストランもクルーズ船内もやりとりは英語だった。

 ギリシャ国内の看板は、もちろんギリシャ語が主ながら、英語もそれに並んでいた。

 英語は国際語だと聞く。
 今回の旅行ではその一端をまざまざと見せられた思いだ。

 英会話、もう少しやってみるか、と思っている。

 理屈は考えず、とにかく固くなった頭をほぐさなければ・・・。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする