3388 野球ブログ

日米を問わず名選手を紹介。

小山正明(1)

2012-08-13 22:31:40 | Weblog
プロ野球データファイル68号に小山正明投手が4ページにわたり紹介されています。そこに背番号14の阪神タイガース時代の投球ファームと、背番号47のロッテオリオンズ時代の投球フォームが掲載されています。阪神時代の投球フォームは1961年とされていますが、その背番号から明らかに誤りで、その背番号をつけていた年度1957年度のものなのでしょう。今まで多くの本で掲載されているのは背番号47をつける様になって以降、つまり1958年以降のものしか見た事がありませんでした。私自身も小山正明、背番号47というイメージしかありませんでした。この背番号14の投球フォームを、きれいなフォームであまり威圧感はないと解説されているが、私にはそうは思えませんでした。繰り出す右腕の位置も、私の知っている彼より高く、腰の入り方も凄く、躍動感に溢れ、結構強引な投球フォームに思えました。少なくとも彼を初めて見た阪神時代の投球フォームとはかなり違っている事に驚かされました。彼が実際はいつから多く知られている華麗な投球フォームに変化したのか、或いは徐々に変化していったのかは分かりませんが、本当に衝撃的な写真でありました。