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日米を問わず名選手を紹介。

サンデーコ-ファックス(Sandy Koufax) (2)

2008-12-26 21:04:54 | Weblog
コーファックスは数字を見る限り,本当に素晴らしすぎる投手と言えるでしょう。引退の年の前年に382奪三振の世界記録を達成するなど、最後の4年間で97勝、1228奪三振と信じられない程の数字を残しています。又防御率も引退時まで5年連続1位と、当時の他の投手とは比較出来ない程の実績を挙げています。従って彼は伝説の投手として神格化された訳ですが、どうしても実働年数の少なさが気になります。もの凄い成績を挙げ,ほぼ全盛期に引退したのですが、ある意味力の衰えた時期の姿を見せずにすんだ幸運もあったのではないでしょうか?大投手の殆どは、長い現役生活を誇っていますが、晩年の姿は,全盛期とは程遠い姿を,残念ながら見せています。その点コーファックスは、左肘痛に拠る引退の為、幸か不幸か力の衰えた姿を見せていません。この点が未だ彼の評価を高めている様な気がしてなりません。

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7 コメント

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無し (名無し)
2009-12-16 16:04:17
この人確かに記録は凄いけど、映像を数多く見ても特別速くは感じない、村上の言ってる球速も出てないよどうみても、ワールドシリーズのビデオ見てがっかりしただけ、あんたの言うような球投げてる、映像あったら教えて、村上の球に関しては異論なし。
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コーファックスは過大評価されすぎ (KIRA1994)
2009-12-26 18:57:44
確かに最後の5年間の成績「だけ」を見れば超一流だったと思いますが、コーファックスが「史上最高の左腕」?そんなのはあり得ない。失笑に付すべきだと思いますが、早く引退し、メディア嫌いな故に公の場にもあまり姿を現さないからこそ必要以上に神聖視されすぎているのだと思います。以下の記事でも、そうした「過大評価されすぎ」っぷりを指摘しています。

http://route-125.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/mlb-bd21.html
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MASAMLB (MASA)
2011-10-11 14:51:25
コーファックスの全盛期のスピードが155km前後であっても、左腕投手のそれは右投手の160kmに匹敵します。彼の最大の武器は縦に割れるカーブとチェンジアップです。1961年に巨人がドジャーキャンプした時、某捕手の話ではその機械的に投げおろす投球フォームは豪快で、スリークォーターから伸びのあるストレートを投げるドライスディールと共にその威圧感は凄かったそうです。当時のメジャーのローテーションは中3日で完投は当り前の時代でした。
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Unknown (オールド昭和)
2011-10-16 10:41:56
ベースボールマガジンの今秋号で、コーファックスの特集がありました。史上最高の左腕と称される所や持ち球などで江夏豊とイメージが重なっていましたが、活躍時期も同じで驚異的すぎる成績など数字上も実に似通っています。
動画で見ましたが、やはり1976日本シリーズの山口高志のような拍子抜けを感じました。現代同様、左腕の背中側からのカメラ視点ですのでスピード感が感じずらいですが、同じ左腕でもランディジョンソンの圧倒的な速さはすぐに分かります。ランディジョンソンの最高球速は164kmだったと思いますが、現在の投手と比較してもっとあるような気がします。
コーファックスも最高球速は江夏と同じ位、160km寸前までは出たと思いますが、動画で見た範囲ではあの驚異的すぎる成績とどうも結びつきません。
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Unknown (オールド昭和)
2011-10-21 10:16:08
MASA様の仰る通り、主武器は縦に落ちるカーブで、速球においては浮き上がる感じなど江夏が当然勝っているものと思いますが、凄いカーブであっても、堀内の空前絶後のドロップを見たことがあるとそれを実感できなくなるものです。
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Unknown (ボケ名無し)
2016-08-10 22:57:53
名無しはいつも昔の人を批判する事しか出来ない悲しい人間だわ(笑)
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KIRA1994もアホ (ボケ名無し)
2016-08-10 23:01:34
5年間だけ見れば、とかそりゃ全盛期だけ見れば誰だって超一流だろ(笑)
キャリアをみて超一流なんだよ。
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