よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

給食もスタート。

2021年01月18日 | 農家ブランド

朝晩の寒さはあいかわらず。

今日から幼稚園給食もスタート。





今年も園児がよろこんでくれるよう、気持ち新たにのぞみます。

今日の焼きおむすびは、焼き加減ばっちりで気持ちよく。

人気らしく、硬すぎず、いい塩梅で焼きが表現できるように。



週末は内輪で間伐会一回目をやってみます。

コンディション次第で3月まで数回やりたいと考えています。

今年はとにかく雪で遅れているので、仲間の手を借りてこっから挽回したいです。



竹之芯、より良く、と、いろいろと改良しています。

胡麻醤油、自分的には格段に味も食感もよくなりました。


まだ年明け半月ですが、もうフルスロットルな感じです。


一歩一歩。





竹細工・鬼の長谷川塾二期目突入。

2021年01月13日 | 農家の風景。

今日明日はあったかくなりそうで、雪解け進んで欲しい。

チッパーナイフを研磨に出し、戻り次第チッパーを山へ上げる予定。


今はひたすら積み上げ作業で、景観がよろしくない。

こっから本番、バシバシ行きます。




昨年から初めた竹細工。

若手の新人も加入して二期目突入。



鬼師匠もまだ温厚にアイドリング。

「進歩がないのはこっちもつまらないから、バンバン覚えて進め!」

という挨拶からスタート。


みな農家なので、稲刈り突入あたりからじっくり触れる時間は中断していたので、

今日は感覚を取り戻す時間。

まずは一個を目標に、今年も続きます。



しばれるのぉ〜。

2021年01月10日 | 農家ブランド

昨日、今日と、久しぶりに強烈な寒さ。




昨日はマイナス14度。今日は少しマシだったけど、凍り方は今日のほうが。


ヒマそうなチョビ隊長を伴い間伐も徐々に本格化。

雪深く、まだチッパーが入って行けないのがとても歯がゆいですが、

できることから。

2年前には無かったんだからと割り切って。


カミさんも可能な範囲で参戦してくれています。助かる!


方針変更で今年は山頂から攻めることに。


とりあえずはケモノ対策に倒しては積み、倒しては積み。

これがなかなか難儀してます。


今年新調したチェンソーもすこぶる調子よく使いやすい。軽い。やる気がでます。

10年目の恒例行事。楽しいです。

雪で竹の他、杉、そしてなんと雑木も結構倒されてるので、

今週はこれまた新調したウインチの出番です。






新・わかめ。

2021年01月08日 | 農家ブランド

今日から再び、緊急事態宣言。

商売を考えると、、、対象地域だけの問題ではないのでちょっと心配。

ただでさえ冬は厳しい道の駅もパタッと動きが止まりました。。


予報より風が少なく、竹林の雪が落ちてくれるのを期待してたのもあったので残念。

さらに雪が降り積もっています。


南三陸のオノデラさんが新わかめを送ってくれました。

ポン酢でとても美味しくいただきました。


昨年初めて作つけしたこんにゃく芋。

から、カミさん手作りしたコンニャク。

売ってるものとはもはや別物。ものすごく美味しいです。

今年作付けちょっと増やそうかな。


今日は雪で、粉砕機整備。バラしてあれこれ点検作業。

まだ山へは入れませんが、刃を研いでもらうことにします。


夕方サムの散歩がてら山へ。


重みでこんなふうに先端が雪に突っ込むと、このまま凍って抜けなくなり、

さらに積もると折れます。

先日カミさんにも手伝ってもらい、とりあえず今年整備予定の区画までの道周りの竹、

この先端だけ切っては立たせ、切っては立たせしました。


おかげで通路は雪追加でも問題はなし。



それでもぐるっと廻ると大概はこんな感じ。

こうなっちゃうと解けるまで待つしかありません。

中には杉の木も一緒に倒されているところがあり、そのまま斜めでも危ないと

切りましたが、竹の反発力がすごくそれがまとまって巻き込まれてるので、

ものすごくおっかない作業でした。

今年はガマンガマンです。



一方サムは楽しそう。

雪深いですが、関係なく自由を謳歌して駆け回り。


体が大きい割にあまり食は良くないのですが、繋がれっぱなし、リードで限定と違って腹が減るようで、

このところ散歩終わったとたん、サクサクバクバクとうまそうに。

見ているこっちもうれしくなります。



10年め。巨大ブランコも壊される雪ではじまり。

2021年01月04日 | 農家の風景。



あっという間の三ヶ日。

いつもと比べるとゆっくりしました。ほぼ、ダラっと寝てました。

亡きよっちゃん譲りで何より餅が好きなので、家族で1人だけたっぷり食べました。

焼いただけで美味い玄米もちはやっぱり最強です。

斉吉商店さんのお節もゆっくりと堪能できました。




今年もよっちゃん農場をどうぞよろしくお願いいたします。



今年は【軒先】を場として活用して、うちの風景を感じてもらえる時間を増やそうと思っています。

こちらもより直接【伝える】時間を大事にいきます。

まずはタケノコシーズンから。

まだ構想ですが【カブ式農場】として、農の助っ人を頂きつつ、

日当でもいいのですが、うちの産物などでお返しする事をやりたいと思っています。

現実的に、だいぶ忙しくなってきて、昨年はほんとに仲間や取引先のみんなに助けてもらいました。

従業員的なことでもいいんだけれど、いいやり方を春までもすこし考えます。



年も明けると竹の間伐本格化。

下見を兼ねて副隊長サムと散歩しながら作戦を考える日々。






サムもリード解放の練習。

優しいヤツですがパワーが凄いので、リード解放できると助かります。


ご満悦。


震災以来、10回目の間伐。

今年はなんといっても最大の難関が雪。

予定区画まで行くのもひと苦労で、重さで倒れる竹もたくさん。


わかりにくいですが、とうとう最大のアトラクションだった巨大ブランコも破壊されてしまいました。。。。

去年はなるこりんも楽しんでくれたのに。。。ものすごい雪です。



今日は海藤さんに頂いたモキ製作所の無煙炭化器を運搬機に積み込んで裏へ。

運搬してくれてはいるものの、重量は軽いので雪に負けてしまい、

人力で支えながらの最徐行だったので、背中は汗でグッチョリ。




ずっと使いたかったのだけれど、やはり雪のない冬は乾燥してるので

火を使うのは怖くて避けてました。初着火です。

今年はどんどん焼いて処理して炭を作り畑に入れまくります。

震災までは炭焼きしてたので久しぶりです。


で、それから


火にあたりつつ、深い雪まみれの風景を前にサムと2人でジーーーーっと考えました。

粉砕機はちょっと使えないし、、、

切り倒すだけでもひと苦労、、、、、

10年目にして最大の難関だな。


結論は、

それでもやれることをやるしかない。

それが風景を作ること、だな、と。


ちょこちょこお手伝い募集させていただきますので、

何卒助っ人お待ちしております。