よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

最高と最低の歓喜。

2018年05月05日 | 農家ブランド



今日も早朝から茹でたて剥き剥き。思い切って240キロの筍すべて水煮で道の駅出荷!

お客さんの出足が遅かったので(残るかなぁ)と心配しましたが無事完売。

よっちゃんシリーズも絶好調で、

道の駅創業以来、よっちゃん農場1日の売り上げ史上最高をGWオーラス前日に記録。

素直にうれしい。

お買い上げ頂いたお客様ありがとうございます。

ラスト1日がんばります。


同時に会った人は気づいているかもしれませんが、体重もここ10年で最低を記録。

毎日のハードワークの賜物でしょうが、シャープになってます!



どちらも一時で終わらぬよう精進します。









今日も野田くんが来てくれてたけのこ山へ。

GW期間続けたかった古川駅ピボットへの生筍出荷でしたが、昨日からのケモノ襲来で、

ちょうどいい大きさのものはほとんど無く、

小さいけど貧弱でうまそうでないもの、これは干し筍用に伸ばす為に残し、

デッカく育っちゃったやつばかりが多いので、残念ですが明日もお休みすることにしました。

大きくなったものほど時間劣化が早く竹に近づくので評判落としちゃったら本末転倒。



ここまでくると大した対策も出来ないですが、野田くんと私が掘り掘り部隊、

カミさんに境目毎に爆竹を派手に鳴らし歩く、という古典的な手をうちました。

今朝も親父がクマらしき巨大な足跡、伸びきった筍を引っ掻いた跡を発見。

筍もそうですが、純粋に怖い状態が続いております。


それでも250キロ。



特大2釜てんこ盛り盛り。

大きめでも「直ぐ茹で」なら問題ありません。薪火の浸透力も違います。






今日回ったところはうちの竹林でも一番最後に出てくるゾーン。

1番陽が当たらず、1番土壌が柔らかいので太いのばかり採れますが未整備なので大変。

背負子が軽いうちはどうにでもなりますが、重さが増すほどその影響が身に沁み過酷です。間伐って大事。



そんな中、野田くんに助けられました。




いつもタケノコ情報を教えてくれる魚柄先生から、今朝農業新聞に載ってたよ、と記事が送られて来ました。




まさにまずやりたいのがこれ。

毎日カミさんが掘るのを楽しみにしてるのも、昨年間伐した竹をチップにして敷き詰めた地帯。

地上から顔出すと筍は日光の影響でアクが強くなるのだけれど、チップに覆われて薄茶のカタチもいいのが採れます。

まずは、と家庭用に毛の生えたレベルのチッパーは買ったけど力も足りず処理能力も足らず、

何より自走しない上に重さは100キロを超えるので扱いづらい。

いいタケノコを採ろうとすると、やっぱり原点は間伐とか圃場にさかのぼります。

チップ化は圃場も綺麗になるし、発酵させれば使い道はたくさんあります。

なんとかでっかい粉砕機を買いたい!のですが、高い。中古の出物がないかなと探し中です。

色んなところで話してますが、いい情報があったら教えてください!




周りで田植えが始まると、悠然と構えてた親父も気を揉んで不機嫌になってきます。。。

耐えられないので、明日から田植えもスタートです!







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