よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

ひと月も終わり。

2006年10月31日 | Weblog
あっという間の10月も今日が最後。
「これから寒くなるっす!今日だけよ!」
と言わんばかりの晴れ晴れとしたあったかい日だった。
紅葉見物にはもってこいだ(*^o^*)
が、一日の大半加工場にて過ごす(T-T)

昨日、親父の好きな某局のTVタックルにて農協の事が。
ちらっと見ただけだが「郵政より農協改革!?」なんて
話題もあったり。
ウチの町でもよく農協の事は話題にのぼる。
親父世代で不満が多いかなぁ~と感じたりもする。

昔、米の値段が良い頃の話を聞いていると「ああ~
その頃に生まれたかった!」と思える程に、やればやった
だけ収入に繋がり、米価が高値だったから融資なども簡単
に受けられたりで、やりがいもあったようだ。。
そのあたりでは、一手に買い取ってくれる農協は今とは違った
視点で見られてたんだろう・・・

今は、TVでも話されてたけれど「食わなくては!」と猛勉強
してる専業農家さんの方が農協よりも一歩も二歩も先に進んで
いる人が沢山いる。

先日のNHKの取材、放映外で少し話した気がするけれど、
そんな農協の傘の下で任せきりだった農家にも責任がある
んではないかなぁ~という気もする。今でも思う。
今は昔と違って市場(卸売市場ね)勝負というだけはなく、
直売所、個人規模での直取引など市場の分化も進んでいる。

今、やっとこさ自分の作る商品がお客さんに伝わって食べれる
ようになってきたから言ってるわけではなく、今って農家も
ある意味「自営業」で、自分で「商売」を考えていかないと
ダメなんじゃないだろうか? と思ってやって来たし、それは
数年経った今でも変わらない想いだ。

が、一方ではやはり農協っていう組織の在り方に自分なりに
しっかり不満もある。
話題に上るのはどこの組織も変わらないかもしれないが、
「進化」を忘れているような在り方は、もう少し何とか・・・
と思わないでもない。


と、少々酔った頭で書いたけれど、こんがらがって来たので
続きはまたいつか。。。。(o_ _)o=3

最新の画像もっと見る

コメントを投稿