よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

mustは生業でこそ、必要。

2015年08月05日 | 農家ブランド


せっかく目標の1割くらい定着してきたのでもったいないのですが、週末までお弁当休みます。

とてもやってられない。

加工場も盆前で猛烈に忙しく、加えて畑も追い抜かれるほど。

隙あれば鍬持って畑でアブと格闘しながら暗くなるまでやってますが時間が足りない!

こうなってくると優先順位で動かないとなんないので、しょうがない。











特にくるみちゃんは、土寄せ2回目急いでますが進まん!

もうすぐ開花。倒してられん!ここまでくると意地だ。


昨日、農業士会の面々が視察に来てくれました。

参考になったかどうかは別として。

夜の交流会は楽しかった。

そこで熱い議論になったのが「キレイゴト」が多すぎる、ことへの憤慨。


今の時期もそうだけれど、

やらんとならんときはやんなくちゃんない!

それを教わったのは、農業に関する方針は真反対でぶつかる最も身近にいる親父からだ。

きっと、そこんところが最後は有機とか慣行とか飛び越えたところでの、生産者としての価値になるし、買ってくれる人への価値になる。

そんなことを子供心にすげーと思ってきた。

だから、時に熱が40度あっても休まんし、今もオデキの治療は万全にしつつ、安静なんてやってられっかという気持ちになる。

やらんとなんないときにやる!

そこが人ととしてのプライドだ。
それは生業にこそ、いや、そこでさえやれればいいといえるもの。

そこが、今の世の中欠けすぎだ!と蔵王ハーブ拓ちゃんと盛り上がった。

震災あってもキレイゴト。

スマートにいろんなお金を集めて起こっては消えるたくさんのこと、に、純粋に腹がたつ。

そこになにがあるんだ?と感じる。

上っ面で食えるほど、今の世の中甘くない。

なのに、本気の人がすくねー!と乾杯。


自分の生業これだ!というのに必死になって、その上で俺だったらほっかぶりやって、海山やって、なんかのカタチで社会に貢献できるんであれば、それはあるていど脱力してやってこう、がスタンス。

昨日もほっかぶりの独特な空気がいいね。となったが、それはみんながそれぞれ生業で必死こいた上でやってるから、覚悟があるからだ。

そこに気づく人が、仕掛ける側の人で以外といない。




明日は早朝からなんばん焼き50キロが待っている。。。


やる。



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