よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

新聞BAG・ミニワークショップ開催。

2014年08月10日 | 復興プロジェクト


一日中、雨と風。

ご縁のある高知・四万十地域は昨年の猛暑に続き、今年は大雨と台風で大変!

自然災害には勝てませぬ、が、大事のないことを祈るばかりです。






どう焦ってもあがいても畑はムリなので割りきれて安心。

こんな日は読書でも、と思うけれどもお盆を前に加工場もラッシュ。



ひといきついて、午後は海山インストラクターの補佐でワークショップ開催。

先日も書きましたがカカリツケの整骨院のK先生が新聞BAGに興味を持って下さり、

共に運営している福祉介護施設「オークの森」のレクレーションの時間にワークショップの要望を頂き、行ってまいりました。




春にやった中学生というのも初めてでしたが、今回のおじいちゃんおばあちゃん対象というのも初めて。

海山新聞ばっく誕生の物語をお話させて頂き、入門編ということで小バックをやりました。

メイン講師は黒田さん、サポートでカミさん、そのサポート&取材班で私、という布陣。

ゆっくりとやったものの、それでも難しいかなぁ~とも思いましたが会話しながらゆっくりと1時間後には、

みんな見事な出来栄えで完成させることが出来ました。

さすがは手仕事を長年やってきた世代! と感心!

夜に、K先生からメールを頂き「みんな楽しんでました! またぜひ!」とのことだったので、良かったです。


今年から青森に拠点をおき東北各地に医療・福祉・介護施設を展開するSGグループさまでも、

職員の方にインストラクター養成講座を受講いただき、利用者さん達の楽しみにしたり、手先の活用としての時間の提供であったり、

これまでの三年間に広がりの出る新聞BAGの活用が始まってきました。




震災もそう、今回全国各地で被害の出ている大雨もそうですが、最後は自然であったり人に被害が及ぶと大変なこと。

最近思うんだけれど、そんなときに手仕事で被害を埋める足しの収入になったり、小さくとも、新聞BAGという仕事のつながりが、

中山間や自然に寄り添い、ちょっと離れた場所で暮らす人であったり、年齢の差を超えたり、という緩やかなネットワークになる

ことは意味があるなと感じています。

それは大量生産、大量消費、めまぐるしく流行りの移り変わる時代に真逆な感じでやっている自分の生業の在り方にも、

ちょっと通ずるものがあるとも思うし、存在する意味もある。そう思っています。



明日あたりは、久々に晴れるかな。





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