よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

新年度。

2022年04月01日 | 農家ブランド

年度末の昨日はTシャツ日和。

新年度の今日は雪がちらつく寒さ。。。


今日は久しぶりの川村くんが働きに来ました。

週末の種まきに備え、午前は苗箱への土入れ作業。

終えて午後は山へ。




昨年作った1本目の竹の道を補修しつつ、間伐。

高低差がある見晴らしの良さか、1本目の愛着か、

今年は3本作ったけれどこれを超えてはいない。


今年本格的にやってみようと思っている竹チップ発酵。

コロナ前に伺ったワーコム農業研究所

その土地の土着菌を活かす考え方に共感し、

その資材と合わせてとりあえずは土壌改良になるものにできればと考えています。

環境を畑の産物にも活かせれば、それでいい。


ラッキーボーイの川村くん。

昨年のチップからカブトムシの幼虫、そして竹の道脇で小さいタケノコが出てたのでお土産に。

今日もコッテリ汗流したました。






いよいよ今月末から筍が始まります。

夏の柱はなんばん(唐辛子)だけれど、もう一本の柱にするべく取り組むたけのこ 。

今年も真っ暗闇の朝掘り上げ、仙台店頭に並べる朝掘り便。

陽に当たらず、に加えて鮮度良し、の山菜の旨さを知って欲しいです。

今年は川村が集荷場までの配送を担当してくれるので、朝の貴重な時間、とても助かります。

掘って根をカットして綺麗にして、、、と、

時間勝負なので毎回量に限界はありますが、どうぞよろしくお願いします。



それと、斉吉商店さんの生鮮便も!今年もここの旬の美味しい!をお届けします。



それに加えて今年はお声がけ頂き東北食べる通信にお世話になります。

産物と、それにまつわる人の物語を届ける。

海苔好きなので「海苔食べる通信」を購読始めてますが、

こちらも朝掘りに引けを取らない緊張感です。

伝える。そこを掘り下げて冊子にして頂けるなんてとても光栄なこと。

先日編集長にもお越しいただき、不安材料はたくさんありますが、

タイミング、ご縁な話なので即決しました。

宮城も読者がたくさんいるので、足元へもじわっとしっかり伝えられ、

朝掘り便にもつながることを願います。



全ては風景があるここへ。産直への布石。

あとはしっかり段取るだけです。

まずはマックスの腱鞘炎を治します。



寒さにコタツへ半身のウー。

前は無口でしたが最近よく鳴きます。

春の陽気増えてきて、寝てる時間が多くなってきたゴン。