よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

ミヤギノチルドレン@河北NEWSカフェ。/宮大のヒヤリング2 と 震える牛。

2016年10月11日 | Weblog


週末の河北NEWSカフェに向け、昨夜ミヤチル4時間練習。



すごく疲れたけれども、後半は音まとまりが良くなってきて充実の時間でした。

前回の仙台イツフェスは音合せする時間もなくってバッタバタになってしまったけれども、今回はかなりいい感じになってきました。

お時間ある方はぜひとも来てほしいです。

結成半年。楽器歴も半年。

みんなそれぞれ農業やレストランやデザインや、と繁忙期も違う自営業の仲間が集まるのでなかなか練習ガッチリとはいかないけれど、

カタチになってくる喜びは演奏しながらとっても嬉しくなってきます。



今日は午前また別の宮城大学の学生Sさんがヒアリングに来てくれました。

テーマはまちづくり。地域づくり。移住。

これまでのよっちゃん農場の取り組み、そして地域集落との関わり。仲間と共有するほっかぶり市や海山ネットの活動など色々と話しました。

とても勘のいい人だったので話していて楽しかった。

最後の結論として、人が居て、その関わりを補完するものとして仕組みやシステムがあるというが普通なはずなのに、

今はお金が先。仕組みやシステムに人が関わっていくという流れになってる。

のは、いかがなもんじゃろのぉ〜という話に。

市民活動が盛んな時代だけれど、最初に仕組みありきだといずれは窮屈に感じてくる人もいるのではなかろうか。

もっと人は自由なんでないの? と思ってしまう。

会議の手法もコミュニティデザインという言葉もある通り共有しやすいやり方はさまざま出てきたけれども。。。

なにがしっくりこないのか。

最初に お金 が来ちゃうからだ。

仕組みを作り、考えて、お金をもらう。そこに、意識するしないは別として縛られてる人が多い気がする。

それが見えた瞬間に、私なんぞは醒めてしまう。つまんないな、と思ってしまう。

人が作用するのは人だと思っているから。



偶然、4,5日前に 震える牛 というドラマを見た。とてもおもしろかった。

最初はシンプルに 対 お客さん で始めた事業。

規模が大きくなったときBSE問題が出てくる。その時企業はどう動くか。

というような内容。

なんとなく、今日の話と重なった。


やっぱりシンプルがいいなぁ。