よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

「東北食べる通信」がやってきた。

2016年06月20日 | 農家ブランド

ミヤギノチルドレン・フロントマンでもある蔵王ハーブ平間くんアテンドであの「東北食べる通信」な方々がやってきました。


(丸ごと一冊蔵王ハーブの食べる通信)


次回はうちです!

・・・というわけではないんですが(笑)、岩出山の生産者に興味を持って頂きほっかぶりJAPANの畑を巡りました。


最初はうちで1時間ほどお話。






その後はふるさと地鶏の会。






岩出山が誇る定食屋さん キッチン城山でお昼を取った後に直子ちゃんち。
ブラックベリーが実り始めています。







大トリは喜則くんち。


ほっかぶり市はじめて4年目。

改めてJAPANメンバーが、取材にどう応えるのか? 考え方はどうなんだべ?という、

内輪ながらも興味もあり、1日付いてまわりました。


喜則くんちの作業場では時間を忘れて話し込んで盛り上がってしまい、気づいたら夕方でした。



食べる通信は食材そのもの、というよりはその向こう側にある作り手の発信にピントを合わせてる。

業 というところで食材を主役に、というよりも深い魅力を見つけようする試みは素晴らしいと思いました。

ほっかぶり市も同じく震災後に始まった我々の試み。共通する想いがある。

我々も 市 を立ち上げるキッカケになったのは地元があることへの感謝があって、

生業としては其々が代表として一生懸命やって、その共通項が同じ地域に暮らすこと、暮らせること。

一番幸せだと感じるところでもある。

その豊かさを一緒に伝えられたらいいね、という想いから始まってる。

売上を求めるというところからは、だから、もう一歩俯瞰しての楽しみ、といってもいい。


今日の話の中でも出たけれど、

それは

セールストークで ” 拡げること ” を目的にする場ではなくって、

空気感、面白いと思えることに夢中になる姿が ”拡がっていければいいな” という感覚。


それが、商品だけではない、マーケティングだけではない、自分や地域が続いていくということなんじゃないかなーと、感じながらのいい時間を頂きました。


ありがとうございました。