東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『木創・木の生命』

2013-06-20 05:54:26 | 地域行事
 西脇市上戸にお住いの河野好文さんから、個展の案内をいただきました。
 丹波の森公園を会場に6月18日~30日の期間で、『木創・木の生命』と題された木工工芸作品展を開かれます。4年ぶりの作品展だそうですが、河野さんが、この4年間に熱心に取り組んで製作された作品ばかりですから、大変楽しみです。



 作品展に先立ち、先日、和田町にある河野さんの木工作業所を訪問しました。河野さんは、木に問いかけるように木に向い、作品を制作されていきます。使い捨てられた木、利用価値がないと言われる端材を素晴らしい工芸作品として、再生されます。例えば、捨てられる運命にあった木を見つけられ、木目の綺麗なお盆、髪留めなどとして再生させておられます。



 『木の命』をテーマにしておられる河野さんは、木についてのご自分の熱い思いをとつとつと話されます。吉野杉の板、樹齢1000年を超える屋久杉、海を渡って外国から来た木、木曽ヒノキの端材等々について。



 河野さんは、5年ほど前に大病に患われ入院された際、法隆寺の宮大工として名高い故西岡さんの著書に出会いに、法隆寺にも通われたそうです。
 仕事を持ちながらも、時間が許せば、制作活動に打ち込んでこられました。本年3月末に、定年退職されたのを契機に、さらに制作活動をがんばろうとされています。
 丹波の森公園での個展を見学しに、ぜひ行ってきたいと思っています。
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ジャガイモの収穫

2013-06-19 05:15:11 | プライベート
 6月13日早朝5時起きで、ジャガイモの収穫を行いました。



 先週末に、大阪にいる娘家族がホタルを見に帰省した際、孫の篤人と試し掘りを行いました。大きなジャガイモが土の中から出てきて、篤人も大喜びでした。



 そして、雨が降った後の6月20日頃に収穫しようと考えていたのですが、この間まったく雨が降りませんでした。そのため、今収穫した方が、長持ちすると考えて掘りました。
 昨年は、備中鍬で掘ったため、たくさんのジャガイモを傷つけてしまいました。その反省もあり、軍手をしっかりとはき、手で掘りました。大きくて綺麗なジャガイモが、昨年以上の数量で収穫することができました。大小に分けて器に入れ、収穫したジャガイモを眺めていると、満足感が心に湧いてきました。私の姉宅や弟宅にも分け、娘たちに送ってやろうと思っています。



 夏野菜たちも順調に育ってきています。キュウリは、3日前から収穫をし始めました。ナスビもそろそろ収穫できそうです。
 トマトは、大きな実がついていますがこれから赤く色づくと思われます。カボチャも、いくつか実が付き始めました。



 これから、毎朝の収穫と食膳に並ぶ新鮮な野菜が楽しみになります。ただ、雨がなかなか降らないため、水やりが大変です。
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「都麻乃郷あじさい園」

2013-06-18 05:11:18 | 地域行事
 6月17日、西林寺にある3000株のあじさいの花が咲き誇ることで有名な「都麻乃郷(つまのさと)あじさい園」に行ってきました。



 前日の16日にあじさいまつりが盛大に行われたのですが、私は一日遅れの見学でした。
 今年は雨が少ないこともあり、色とりどりのあじさいが咲き誇っている状態ではありませんでした。それでも、青いあじさい、ピンクのあじさいがきれいに咲いていました。月曜日ということもあり、見学客も少なく、ゆっくりと散策しながらあじさいを見ることが出来ました。



 昭和40年代に、津万地区の住民の方々が、西林寺周辺を何とかきれいにしたいと立ち上がられ、開墾草刈りをされ、あじさいの苗木を植えられました。



 昭和51年には、西脇市あじさい協会が設立され、あじさい園が開園されました。そして、昭和59年から、毎年、あじさいまつりが開催されるようになりました。
 現在、都麻乃郷あじさい園は、敷地面積約12,000㎡、約3000株のあじさいが植えられています。1年を通じ、津万地区の皆さんが、落ち葉の清掃や土壌改良、施肥、あじさいの枯れ枝の剪定、草刈り等を行っています。




 入園者の皆さんには、入園料ではなく施設維持協力金として200円の寄付をお願いされています。
 6月末には、園内の全てのあじさいが咲きそろうと思われます。もう一度見に行きたいと思っています。
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NKK卓球クラブ

2013-06-17 05:28:49 | プライベート
 6月14日(金)午前9時~12時、西脇市総合市民センター(カルチャーセンター)で行われているNKK卓球クラブの練習会に初めて参加させていただきました。



 私は、1年半前から黒田庄卓球クラブ(KKTC)の練習会に参加させてもらっています。KKTCは、火曜日と土曜日の夜7時半~9時半まで練習を行っています。KKTCのメンバーは、平日は仕事をしている若者がほとんどです。
 一方、NKK卓球クラブの多くの方は、定年を過ぎられて、平日に練習をされています。そのため、NKK卓球クラブの練習会に参加したらと、よく誘われていました。やっと、念願がかなって、練習会に行くことが出来ました。
 9時前に会場につくと、すでに卓球台を出し、多くの方が練習していました。皆さんに挨拶をすると、快く仲間に入れていただけました。1回の練習会費(会場費)は、150円です。でも、途中の休憩時間には、コーヒータイムが設けられてあり、休みたい方にはコーヒを飲むことが出来ます。(ただし、練習をし続ける熱心な方もおられます。)
 練習は、20分で練習相手を変えます。多くの方と練習するようにとの思いや誰もが練習パートナーとして尊重されるようにとの思いからだと思います。また、指導的な立場の方は、相手の方に課題を課して、練習をさせられていました。会場設営や練習スタイルを見ると、NKK卓球クラブの伝統を感じました。



 初めての練習参加にも関わらず、多くの方が練習相手になっていただき、私の課題(サーブの出し方、コース打ち等)も指摘いただき、中身の濃い練習でした。さらに、会員の方が、野菜がたくさん収穫できたからと言って、野菜をくださいました。キュウリや菊菜等、私もいただきました。
 NKK卓球クラブは、毎週水曜日・金曜日・日曜日の午前9時~12時に練習を行っています。練習会場は、水・金曜日はカルチャーセンター、日曜日は天神池スポーツセンターです。そして、月1回、クラブ内のランキングを決める大会も行っています。
 私も、時間を見つけて、参加したいと思っています。

 9時前に会場につくと、すでに卓球台を出し、多くの方が練習していました。皆さんに挨拶をすると、快く仲間に入れていただけました。1回の練習会費(会場費)は、150円です。でも、途中の休憩時間には、コーヒータイムが設けられてあり、休みたい方にはコーヒを飲むことが出来ます。(ただし、練習をし続ける熱心な方もおられます。)
 練習は、20分で練習相手を変えます。多くの方と練習するようにとの思いや誰もが練習パートナーとして尊重されるようにとの思いからだと思います。また、指導的な立場の方は、相手の方に課題を課して、練習をさせられていました。会場設営や練習スタイルを見ると、NKK卓球クラブの伝統を感じました。
 初めての練習参加にも関わらず、多くの方が練習相手になっていただき、私の課題(サーブの出し方、コース打ち等)も指摘いただき、中身の濃い練習でした。さらに、会員の方が、野菜がたくさん収穫できたからと言って、野菜をくださいました。キュウリや菊菜等、私もいただきました。
 NKK卓球クラブは、毎週水曜日・金曜日・日曜日の午前9時~12時に練習を行っています。練習会場は、水・金曜日はカルチャーセンター、日曜日は天神池スポーツセンターです。そして、月1回、クラブ内のランキングを決める大会も行っています。
 私も、時間を見つけて、参加したいと思っています。
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第2回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート開催に寄せて

2013-06-16 06:54:28 | 地域行事
 6月22日、加東市滝野文化会館で行われる「第2回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」の開催が迫ってきました。



 北はりま第九合唱団では、小野寺団長、横山文和指揮者を中心に、毎週水曜日の夜(7時~9時半)の練習だけではなく、一日練習も行いながら頑張っています。



 合唱曲は、『踏み切り』、『奥の細道』、『賢者の贈り物』の3曲です。『賢者の贈り物』では、ミュージカル風に仕立てられ、登場人物も多くあり、才気豊かなアンサンブル奏者の清々しい演奏もあります。
 指揮者の横山文和先生が、「第2回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート開催に寄せて」と題する想いを皆さんに知っていただきたいと思い、掲載させていただきます。
「 2011.3.11東日本大震災で、私たちは多くの尊い人命と大切な財産を失いました。なんという大きな犠牲と損失だったことでしょう。日本国中が、いや世界中が言葉に言い尽くせない深い悲しみに打ちひしがれてしまいました。
 未曽有の大津波によるあの大惨事、それに伴う原子力発電所の忌まわしい大事故の報道を目の当たりにして、自分に出来ること、私たち合唱団に出来ることは何だろうかと自問しました。
 もどかしい思いの日々が続く中で辿り着いた結論は、私たち合唱団の歌声で、何か少しでもお役にたつことが出来ないだろうかというものでした。
 そして被災された地域の自然やそこに住む人々、その地域の歴史や文化に思いを馳せることができる合唱作品を心の限り歌うことで、被災された人々の心に少しでも寄り添えるのではないかと考えました。
 今回のチャリティコンサートは、震災で亡くなられた方々の御霊をしずめ、被災地の一日も早い復興を祈念し、被災された全ての人々に平穏な日々が一日も早く訪れることを願って行うものです。 」



 6月22日のコンサートに向けて、北はりま第九合唱団の仲間の皆さんは、燃えています。
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西脇市伴走・伴歩協会6月例会

2013-06-15 06:44:42 | 福祉・医療
 6月14日、西脇市伴走・伴歩協会の6月例会が萩ヶ瀬会館で行われました。西脇市伴走・伴歩協会の例会は、毎月第2金曜日の午後(1時~3時)に行われています。



 毎月の例会は、視覚障がいを持たれている方々にとって、楽しみな集まりになっています。昨日が35度を超える猛暑で、今日も昨日と変わらないほどの暑さでしたが、皆さん時間前に集合されていました。
 6月の例会は、萩ヶ瀬会館から野村公園までの往復ウォーキングと野村グランド内の伴歩でした。
 私にとって、2度目の伴歩でした。野村町の方と黄色い伴歩用ロープを用い一緒にウォーキングしました。同じ腕の振りになるように、二人三脚の要領で歩きます。そして、視覚障がい者の方の少し後ろ気味で歩きます。左右に曲がる時にはロープを引いたり、言葉かけを行います。伴歩の基本的注意事項を、藤浦代表が的確に指摘してくれました。



 今年72歳の視覚障がいの方と一緒に歩きながら、自分の若い時にろう学校で野球選手として活躍したことや息子さんや娘さんの話を聞かせてもらいました。
 野村グランドでは、82歳になる別の方と伴歩の練習をしました。戦前生まれの方でしたから、視覚障がいがあるということで、最初学校に行くことが出来なかったこと、やっと神戸市のろう学校に入学できたこと、その後の苦労話も聞かせてもらいました。82歳ですが、大変お元気で背筋がまっすぐ伸びています。西脇市のへそマラソンの5キロの部に2度走られたこともあるそうです。今年も、へそマラソン5キロに可能であれば挑戦したいと話されていました。その時には、ぜひ伴走させていただきたいと思っています。



 視覚障がいの方々と一緒に歩く中で、自分自身がその方の生き様を知り、勉強させられていることに気づかされます。いい機会をいただいていると感謝しています。
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西脇市認知症介護者の会6月例会

2013-06-14 05:03:48 | 福祉・医療
 6月13日、西脇市認知症介護者の会の6月例会が萩ヶ瀬会館で行われました。西脇市認知症介護者の会は、毎月第2木曜日の午後1時半~3時と決まっています。
 6月例会には、西脇市役所長寿福祉課の塩崎さんが、「地域包括ケアの実現に向けて」と題された第5期介護保険事業計画(平成24年度~26年度)の中、認知症対策の推進について報告してくれました。
 ①認知症に対する啓発
  認知症サポーター養成講座の開催、秋の講演会開催、認知症サポーターの講師役である「キャラバンメイト」養成講習会の開催等を計画し  ています。
 ②地域を基盤とした認知症ケア体制の充実
  認知症対応デイサービス(元気塾、こみなみ野村、ゆうゆう)
  グループホーム(ときの郷、すみれ、サクランボ、ゆうゆう)
  小規模多機能施設(ゆうゆう)
 ③家族介護者に対する相談・支援体制の充実
  地域ケア会議の開催、精神科医の配置、ヘルパー派遣事業、相談窓口の設置(ただし、夜間休日等の救急対応はできない)
 ④高齢者の権利と尊厳を守る相談・支援の充実
  虐待防止、成年後見制度の説明等
 報告の最後に、新しく西脇市で考え出された健康体操「おりひめ体操」のビデオを見せていただき、参加者で体操しました。私たちがしたのは、座ってする体操でしたが、立ってする体操や健口体操もあります。なかなかの出来栄えで、生き生きサロン等を通じて、市内全域に広がってくれればと思いました。
 今日の報告を聞かせていただき、西脇市の認知症に対する取り組みは地道に頑張っていると感じましたが、加東市の取り組みに比べるとまだまだだとも正直思いました。また、行政任せにするのではなく、認知症介護者の会をはじめ市民活動でも取り組むべき課題だと感じました。
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西脇北高校文化祭

2013-06-13 05:45:01 | 教育・子育て
 6月8日(土)、県立西脇北高校では、文化祭が盛大に開催されました。私は、藤原校長先生から案内をいただいたのですが、どうしても変更できない予定が入っており、残念ながら見学できませんでした。しかし、文化祭の冊子をいただき、紹介させていただきます。



 昨年度、初めての試みとして1・2・3部合同文化祭が実施されました。私も見学させていただきましたが、東北ボランティア活動の報告や生徒会を中心にした様々な活動報告、選択授業の発表、さらに保護者の方・地域の方の出し物もあり、大きな成果を挙げられました。
今年は、12月から6月実施に変更されたこと、平日から土曜日実施に変更されました。生徒の頑張りや笑顔を少しでも多くの保護者の方や地域の方に見ていただこうとの思いからだそうです。
 文化祭のテーマは、「みんなでつくる文化祭―笑顔と友情を創り出せ!」でした。このテーマは、1年生にとっては、文化祭を通してクラスの仲間や先輩との友情を広げて欲しい、2・3・4年生とっては、さらにクラスの団結力や友情を深め学校を活性化していって欲しいという願いを込めて決められたそうです。



 展示の部では、ビッグアート、フォトパネル、モザイクアート、紙々の遊び、クリスタルアート、サンドアート、美術部の『美術魂』、ボランティア部の東日本大震災活動報告、コンピューター部などがありました。
 舞台の部では、音楽・書道授業選択者によるハンドベル演奏、ピアノトリオ、演劇部の『冷凍バナナ事件』、吹奏楽部の演奏、南中ソーランや生徒の歌・ダンスのDVD鑑賞などがありました。
 さらに、地域に方々の舞台・展示への協力として、ピアノ三重奏、播州織の歴史(西脇商工会議所)、陶芸展示(西脇警察署OB)、真綿からの糸紡ぎ体験(コットンボール銀行)、宮城県水産高校との活動交流展示、日野の郷地蔵一本桜展示があり、地域から大きく支えられた文化祭と言えます。
 そして、生徒たちの模擬店と並び育友会の皆さんが焼きそばを振舞ってくださったそうです。
 本当に楽しかった、充実した西脇北高校の文化祭だったと想像しています。次の機会こそ、私も参加したいと強く願っています。
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第31回わんぱくグランドゴルフ大会

2013-06-12 05:16:45 | 地域行事
 6月10日、早朝9時開会で第31回わんぱくグランドゴルフ大会が、野村町にあるわんぱくグランドゴルフ場で行われました。



 私は、30分早く会場に到着したのですが、楽しみにしておられる会員の多くの方はすでに来られていました。



 毎月10日に行われている例月の大会も、31回目を数えます。今会は、50名を超える参加者で、1チーム約6名~7名でコースを回りました。私は、6名編成の8組でした。チームメイトの皆さんは、練習をよく積まれている方ばかりで、チーム内の藤原勇さんがホールインワンを2回も決められ、優勝されました。



 大会は、3ラウンド248ホールで回り、1・2ラウンド16ホール回った後、給水休憩を取り、3ラウンド目8ホールを回って、合計打数を競います。私は、88で、最下位のビリでした。でも、「ほたる賞」のしょう油をいただきました。 



 大会運営は、いつもスムーズで感心します。西田会長の指示と、女性陣の計算・表彰準備の手際が良いからだと思います。
 久しぶりに気持ちの良い汗をかかせていただきました。ありがとうございました。
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丹波・西脇交流展(前期)

2013-06-11 05:27:29 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館では、新しい試みとして「丹波・西脇交流展」が6月4日~16日(前期)、18日~30日(後期)をアトリエで開催しています。



 交流展では、写真、絵画、書、彫刻、工芸、日本画の6部門に西脇市と丹波市から1名ずつが作品を出展し交流を図ろうとするものです。
 前期交流展を見せていただきましたが、両市を代表する12名の方の力作に圧倒されました。




 絵画では、足立慎治(丹波)さんのテルテル坊主を抽象画として描かれた『ハレルヤ』、天野潮彦(西脇)さんの『午後から晴れる』『石を並べる』、日本画では、井之上智世子(西脇)さんの『天城トンネル』『白馬山麓』、それぞれは美しい色彩でした。
 工芸では、山城建司(丹波)さんの『花器』、石井宏志(西脇)さんの『青磁花器』は、工芸的な精巧さを感じました。書では、赤尾真堂(丹波)さんの『昭千一隅』『季商隠詩』、平川紅舟(西脇)さんの『この里』、達筆すぎて私には読めませんでした。



 写真では、上井明(丹波)さんの『遺跡』『夜明』、伊藤幸雄(西脇)さんの『アフタヌーン』『高嶺の花』、ともに芸術としての写真を感じました。彫刻では、磯尾隆司(丹波)さんの『想Ⅱ』『黙』、荻野和彦(西脇)さんの『夏芽』『風の大地』は、レベルの高さを感じました。
 岡之山美術館の新しい試みである「丹波・西脇交流展」を、一人でも多くの方々に見ていただき、この地域の芸術レベルの高さを実感していただきたいと願っています。
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