東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇市認知症介護者の会6月例会

2013-06-14 05:03:48 | 福祉・医療
 6月13日、西脇市認知症介護者の会の6月例会が萩ヶ瀬会館で行われました。西脇市認知症介護者の会は、毎月第2木曜日の午後1時半~3時と決まっています。
 6月例会には、西脇市役所長寿福祉課の塩崎さんが、「地域包括ケアの実現に向けて」と題された第5期介護保険事業計画(平成24年度~26年度)の中、認知症対策の推進について報告してくれました。
 ①認知症に対する啓発
  認知症サポーター養成講座の開催、秋の講演会開催、認知症サポーターの講師役である「キャラバンメイト」養成講習会の開催等を計画し  ています。
 ②地域を基盤とした認知症ケア体制の充実
  認知症対応デイサービス(元気塾、こみなみ野村、ゆうゆう)
  グループホーム(ときの郷、すみれ、サクランボ、ゆうゆう)
  小規模多機能施設(ゆうゆう)
 ③家族介護者に対する相談・支援体制の充実
  地域ケア会議の開催、精神科医の配置、ヘルパー派遣事業、相談窓口の設置(ただし、夜間休日等の救急対応はできない)
 ④高齢者の権利と尊厳を守る相談・支援の充実
  虐待防止、成年後見制度の説明等
 報告の最後に、新しく西脇市で考え出された健康体操「おりひめ体操」のビデオを見せていただき、参加者で体操しました。私たちがしたのは、座ってする体操でしたが、立ってする体操や健口体操もあります。なかなかの出来栄えで、生き生きサロン等を通じて、市内全域に広がってくれればと思いました。
 今日の報告を聞かせていただき、西脇市の認知症に対する取り組みは地道に頑張っていると感じましたが、加東市の取り組みに比べるとまだまだだとも正直思いました。また、行政任せにするのではなく、認知症介護者の会をはじめ市民活動でも取り組むべき課題だと感じました。
コメント
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