東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

南三陸町ボランティア活動報告(その1)

2011-07-14 16:51:24 | その他
 宮城県南三陸町ボランティア活動は、7月11日(月)午後1時西脇に出発し、12日・13日の2日間しっかりと作業を行い、14日の昼前に無事に帰ってくることができました。

 私にとっては、5月初め、5月末に続いて、3回目の南三陸町です。前回来た時よりも、ガレキの撤去が進んでいますが、まだまだ放置されている物が多くあります。撤去にあたっている重機を含め業者の方も少ないのではないかという疑問を持ちました。復旧には、まだまだほど遠く、数年の歳月が係ると感じました。

仮設住宅の建設は、南三陸町では土地が確保できないため隣接する登米市に半数以上の仮設住宅を建設したとのことでした。現在も建設中です。避難所も徐々に少なくなっていますが、南三陸町最大で唯一被災から逃れられたホテル観洋が避難所としても活用されていました。
私たちに託された西脇区「ゆうゆう会」の皆さんの「鯉のぼり」の飾り、高田井町の織布業の方からの紳士用ハンカチ、高田井町女性の方々の手作り爪楊枝入れは、南三陸町入谷の仮設住宅に入居されている方々に、入谷公民館の阿部忠義館長さんを通じて渡していただくことにしました。


阿部館長さんによると、こうした手作りの励ましをとても喜ばれるとのことでした。西脇市民の皆さんの思いが、少しでも伝わるように説明しました。
私達ボランティア5名は、西脇から南三陸町まで、ワゴン車で行って来ました。片道約15時間(途中休憩も入れ)もかかります。運転を交代しながらですが、車中泊はやはり眠れないため身体にはこたえます。それでも、費用の点や現地での移動を考えると、車で行くことが望ましいようです。幸い、ボランティア活動で被災地に行く場合、市役所が証明書を出してくれれば高速料金が無料になります。西脇市役所から、証明書を出して頂きましたので、助かりました。
 南三陸町の中心部は、3月11日の津波で役場を含め公的な施設が壊滅状態になりました。そのため、高台にあるスポーツアリーナ(総合体育館)近くに、臨時的に仮庁舎がプレハブで建てられています。

私たちを受け入れてくれた南三陸町ボランティアセンターは、南三陸町臨時庁舎の隣にテントを張って設置されています。
日中の猛暑の中でも、職員の皆さんは頑張ってくれています。全国から集まった個人・団体のボランティアの方々を毎日、手際よく仕事を割り振っています。
(仕事内容は、また紹介します)
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2 コメント

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お疲れ様でした (藤本芳子)
2011-07-15 01:02:13
お疲れ様でした暑い日が続きますが被災地の皆さんはどうされてましたか
皆さん5名の方達も大変な思いをして現地に行かれたのですね。ご苦労様でした。
お留守番blogをみました。また、お話を聞かせて下さいね
ゆっくり休んで下さい
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報告会をしますよ (東野としひろ)
2011-07-16 07:24:57
南三陸町でのボランティア活動の報告会を、開きます。
日時が決まりましたら、連絡します。
激励ありがとうございました。5人とも元気です。
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