『まつばらこころ＆晃代Akiyo』コラボ展

　まつばらこころさんと晃代Akiyoさんのコラボ展が、１年越しに実現することになりました。大変嬉しい思いで紹介します。



　昨年も同時期に企画されたのですが、新型コロナウイルス感染症の拡大の緊急事態宣言を受け、中止せざるをえませんでした。３年前に、コラボ展を初めて、２人の故郷西脇市黒田庄町で行った時、関係者の皆さんは大変喜ばれました。また、ぜひ、企画してほしいと話されていました。
　昨年のコラボ展が中止になり、悔しい想いを２人はされたと思います。その悔しさが、きっと作品に現れると思っています。
　まつばらこころさんは、ペーパークイリング作家として活躍されています。ペーパークイリングは、細く長い紙のテープをくるくる巻いて、それを組み合わせて作り上げるペーパーアートです。装飾にも利用され、綺麗な文様を奏でてくれます。



　晃代さんは、曼荼羅アートや龍を描く作家です。曼荼羅は、密教の瞑想の道具として発達した仏教の装飾画が代表的なものです。晃代さんは、円・渦などの複数の形を一定の秩序で組み合わせ表現しています。また、最近は、細密な龍の画に熱心に取り組まれています。



　『まつばらこころ＆晃代Akiyo』コラボ展は、４月２５日（日）～５月５日（水）の期間、フォルクスガーデン（黒田庄町喜多）で開催されます。フォルクスガーデンは、イングリッシュガーデンとして有名で、多くの方が訪れています。
　豊かな自然に囲まれたフォルクスガーデンで、美味しいコーヒーを飲みながら、コラボ展を楽しんでいただければと願っています。