東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

加東市立図書館

2012-05-10 06:07:53 | 教育・子育て
 5月9日、加東市役所を訪れ、安田正義加東市長に久しぶりに出会ってきました。安田市長とは、同年齢でもあり、北はりま第九合唱団で一緒に歌う仲間でもあります。
 合併後のまちづくりの進み具合や問題点、近隣市町との連携等について、話を伺うことが出来ました。



 また、加東市中央図書館の藤川弘美館長から、加東市立図書館の運営状況について話を伺いました。加東市立図書館は、旧社町にある中央図書館、滝野図書館、東条図書館、国際学習塾にある図書・情報センターの4館からなっています。



 図書館職員は、館長以下正規職員が6名、日々雇用職員14名、計20名です。その内、司書資格を持っている職員は、17名もおられます。1年間の図書購入費は、2,455万円(平成22年度)です。加東市が、図書館行政に大きな力を入れていることがよく分かります。
また、図書の利用を増やすため、配送便を運行したり、インターネット予約ができるようにしています。学校へも、「お届け図書館」、「お出かけ図書館」と銘打って、子ども達が利用しやすい工夫がされています。



 その結果、1年間の貸し出し冊数は、70万5,452冊にもなっています。市民一人当たりの貸し出し冊数は17.1冊、登録者一人当たりの貸し出し冊数は28.2冊です。そのため、人口4万人未満の市立図書館では、図書の貸し出し数が6年連続で全国一を誇ります。



 特に、中央図書館、滝野図書館は、明るく利用しやすいため、近隣市町の住民の方も多く利用されています。滝野図書館の利用は、市内の方が52%、市外が48%で、その内、西脇市民の利用は25%にものぼります。
 藤川館長から、いろいろと話を伺うことができ、図書館行政の果たすべき役割について、理解を深めることが出来ました。
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