東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

痛ましい事件

2007-10-18 09:41:37 | 県議会
 昨日、今日の朝刊の一面を見て、驚きと悲しみが入り交じった複雑な気持ちになりました。「小2女児刺され死亡」「加古川の路上、胸や腹に複数傷」。
 事件の起こった加古川市別府町新野辺は、私が結婚して最初に住んでいた近くで、よく通っていました。また、長女が誕生して保育所に入るまでの半年間、新野辺の方にしばらく預かっていただいていました。
 子ども達の取りまく環境の悪化がよく言われますが、私たちの身近で事件が起こるまでになったのかと、暗澹たる気持ちにさせられます。
 子ども達が健やかに育ち、一人の人間として尊ばれる社会は、住み良い当たり前の社会だと考えています。少子化と言われる現在、「子ども達は日本の宝」だと日本の大人誰もが思い、子どもを大切にする社会を創らなくてはならないと考えています。
 しかし、現実は正反対の状態です。最も弱い子ども達に、社会のひずみが表れ、子ども達が大人の欲求不満のはけ口にされているように思えてなりません。
 大人の生き方を見て、社会の影響を受け、子ども達は育っていきます。私たち大人が、自分を、日本の社会のあり方を真剣に考え直さないといけないのではないでしょうか。
また、昨日の夕刊に、「兵庫県職員ら6人逮捕」「闇の職安、強盗」とショッキングな記事が、掲載されました。県豊岡土木事務所の職員が主犯となって、インターネットの闇サイト「闇の職業安定所」で募った仲間とパチンコ店から約2000万円を強奪したというのです。ほとんどの県職員は、まじめに県民のために働いてくれていますが、一部の不心得な職員の犯罪で、全体の信用がなくなることが残念でなりません。

東野としひろ
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