人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

東京シティフィルのマーラー、国立音大のベルリオーズのチケットを買う

2014年05月09日 07時00分40秒 | 日記

9日(金)。昨日の日経朝刊・東京首都圏経済欄に「GW大型イベント堅調~首都圏の人出」という記事が載りました 記事によると、5月3~5日に東京国際フォーラムを中心に開かれた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014」には延べ約61万2,000人(昨年比約10万人増)が来場したとのことです 今年は公演数が拡充されましたが、担当者は「グッズや飲食の売り上げも好調で、消費増税の影響は感じられなかった」と話しているそうです

「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」も今年で10年目ということで、かなり認知度が高くなってきたのでしょう 実際に19公演を聴いてみて昨年までと違うと思ったのは、多くのコンサートがほぼ45分に限定されており、その多くが時間どおりに終了したということです お陰さまで次の会場まで走らなければならないのは1公演のみに止まりました

 

          

 

  閑話休題  

 

昨日、会社帰りに、当ビルの道路を挟んで向かい側にある日比谷図書文化館(旧・日比谷図書館)に寄って『日比谷に咲いたタカラヅカの華』(東京宝塚劇場開場80周年記念特別展)を観ました 今年は宝塚歌劇団創設100周年であると同時に東京宝塚劇場開場80周年であることから、記念に特別展を開催することになったものです

 

          

 

この展覧会では、東京宝塚劇場80年の歴史を写真やポスターなどの公演資料でたどっています 1914(大正3)年4月に『宝塚少女歌劇団』として発足し、1940(昭和15)年10月に『宝塚歌劇団』と改称して現在に至っていることを知りました また、ポスターを見ていて『東宝』が東京宝塚劇場の略であることにあらためて気が付いたり、私が大学を卒業して社会に出た年に『ベルサイユのばら』が初演され、観客動員数が約140万人という大ブームを引き起こしたことを、おぼろげながら思い出しました 場内には本物のステージ衣装も2組飾られていますが、これだけはフラッシュを炊かなければ撮影可能とのことです。撮りそこなった とにかくゴージャスです 私が観たときには『ベルサイユのばら』というよりも『エルサイズの腹』という中年男性も鑑賞していました

私は招待券で入場できましたが、一般の入場料は300円、大学・高校生は200円です。開室時間は、平日が10:00~20:00、土曜が10:00~19:00、日曜・祭日が10:00~17:00となっています

 

          

 

 

実は、毎週木曜日の朝日夕刊にエッセイ「ひみつのHちゃん」を連載している(昨夕は第6回目!)宝塚歌劇団出身の黒木瞳さんの写真が1枚でも展示されているのではないか、とかなり期待して見に行ったのですが、残念ながら1枚もありませんでした 黒木瞳さんは東京での公演には出演しなかったのでしょうか?場内は写真撮影禁止になっていたので最近の公演(花組、月組、宙組)のチラシをもらってきました 生きている間に一度は生で観てみたいと思っています

 

          

          

          

 

  閑話休題  

 

チケットを2枚買いました 1枚目は5月16日(金)午後7時から東京オペラシティコンサートホールで開かれる東京シティフィルの第279回定期演奏会です プログラムは①ブラームス「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」、②マーラー「交響曲第1番ニ長調”巨人”」で、指揮は宮本文昭、①のヴァイオリン独奏は木嶋真優です これはプログラムが魅力です。さらにケルン放送管弦楽団でオーボエを吹いていた宮本文昭が、いったいどんなアプローチでマーラーに取り組むのか、またN響でも演奏した木嶋真優のブラームスはどんな演奏になるのか、期待大です

 

          

 

2枚目は7月14日(月)午後7時から東京オペラシティコンサートホールで開かれる国立音楽大学オーケストラの第121回定期演奏会です プログラムは①リヒャルト・シュトラウス「交響詩:ドン・ファン」、②フランツ・リスト「ピアノ協奏曲第1番」、③ベルリオーズ「幻想交響曲」で、指揮は準・メルクル、②のピアノ独奏はアレッシオ・バックスです これは指揮者+幻想で選びました。入場料金がS席1,500円、A席1,000円というのも魅力です 学生オケを馬鹿にしてはいけません。これはお薦めです

 

          

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする