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ゴジラVSデストロイア

2011年12月10日 07時15分54秒 | Weblog
今年の初めに「ゴジラVSメカゴジラ」を鑑賞したが、今度はこのシリーズでぼくが特に好きな作品である「ゴジラVSデストロイア」('95年公開)を鑑賞した。(最近まで、デストロイヤと認識してしまっていた。(汗  )

'89年公開の「ゴジラ_VSビオランテ」から続くシリーズの完結編であり、ゴジラがラストで死亡する事が最大の見せ場となっている。また昭和29年に公開された「ゴジラ」第1作とストーリーが繋がっており、その作品との関わりも深い。


今回のゴジラは体内に以上をきたして暴走し、核爆発の危機を孕んでいる設定。ぬいぐるみも今回は装飾が過多となり、100kgもの重さになったそうである。


デストロイアに殺されたゴジラジュニアを蘇らせようと、エネルギーを分け与えるゴジラ。またゴジラが健気に見えた場面。


今回登場する自衛隊の超兵器、スーパーX3。怪獣と戦って、唯一破壊されなかった兵器だが特に好きな物の一つ。


そしてクライマックスで、デストロイアとの死闘の後にメルトダウンして消滅するゴジラ。ゴジラシリーズを締めくくる場面である。


ラストで、ゴジラから放出された放射能を死んだゴジラジュニアが全て吸収して第2のゴジラとなったところでシリーズは完結する。この終わり方がとても好き。「ゴジラは不滅だ!!」と訴える声が聞こえる。

今回の舞台は香港、豊後水道、御前崎、東京湾臨海副都心であった。台場もこの頃はまだ開発途上の段階で今より発展していないが、テレコムセンター、国際展示場等東京の新名所が完成していた。

ゴジラシリーズはこの作品で22作目、42周年を迎えた。ゴジラに対する思いは人それぞれだろうが、皆どう言った思いでこの作品をご覧になったであろうか。
第1作同様、反戦、反核兵器、反化学兵器を訴えるストーリーとなっていて、完結編にふさわしい作品だと思う。

特撮を作る事は大変な作業なので、今までスタッフ陣が大変な努力をされたと思う。お疲れ様でした。またこういった素晴らしい特撮映画が制作される事を願いたい。

http://www.youtube.com/watch?v=NdBFWIVqOyk&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=lX5pukb5-Yo&feature=related
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