東京湾アクアライン、海ほたる探訪後、数年ぶりに羽田発の飛行機の記録撮影に向かった。
東京都大田区の城南島海浜公園から、離陸する飛行機が撮影できる。最大の目的はルフトハンザ・ドイツ航空のボーイング747-8。数が少なくなってきている、ジャンボジェット機の撮影。
城南島海浜公園は、飛行機撮影スポットのほか、キャンプ場にもなっているらしい。
到着するとすぐに、空から航空機の爆音が鳴り響いてきた。
対岸に東京国際空港(羽田)が見える。
羽田も近年、新滑走路完成で国際線の発着数が大きく増えている。もう韓国の仁川国際空港に代わって、ハブ空港化しているのか。
ぼくの年代だと、国内線は羽田、国際線は成田という観念が定着していたが、今ではもう羽田も成田も関係ないのかもしれない。羽田の方が都心からずっと近いので、行くのにも便利であろう。
目的のジャンボが飛び立つ1時間数十分前に到着。練習として幾つかの旅客機を撮影した。
日本航空、ボーイング767
全日空、ボーイング787
北海道国際航空、これは機種不明
格安航空会社、スカイマーク、これも機種不明
海外の飛行機も記録できた。
これは会社名は不詳だが、中国のものと思われる。ボーイング777
エールフランス航空、ボーイング767か。
撮影中ちょっと飲み物を買いに場所を離れたときに、思いがけない機体が飛び立った。
ボーンぐ747だったので、「あれ、どこの国のか?」と思ったら、何と政府専用機であった。
この日、首相や皇族の方が出発されるというニュースは聞いていなかったので、きっと何かの訓練とか、試験飛行だったのであろう。まさかこれが来るとは、とてもラッキーであった。
政府専用機も、ジャンボはもう退役が近い。今年で終わりか?後継機の機種は、もう決まっているのだろうか?
そして14時を数十分過ぎた頃、最大の目的の機体が離陸した。
ルフトハンザ・ドイツ航空、ボーイング747-8
羽田~フランクフルト間の空路に、全日空と共に就航している。
フランクフルトへ向けて、飛び立っていった。
ジャンボの愛称で呼ばれ、かつては世界中の空を飛んでいた747も、近年後継の機体に交代し終焉を迎えている。
日本航空、全日空からはもう既に撤退。アメリカから日本へ来る旅客機からも、姿を消してしまった。
小学生の頃、全日空の工場でコックピットを見学したことがある。その時にパイロットにもなってみたいと思った事もあった。
乗客として搭乗したのは、2度のハワイ渡航の時だけだった。(最初は日本航空、2度目はノースウェスト航空であった)もう2度と乗る機会もないかもしれない。近い将来、完全に見られなくなるかもしれないと思うと、非常に残念。
これで終わりにせず、近い将来今度は動画を撮影に行きたいと思う。
数年前に羽田で全日空と大韓航空の747を記録して以来、念願の撮影が出来た。
https://blog.goo.ne.jp/toorisugari_seigi/e/b40adbc3f8728eda480b3afe13bf8a6c
https://blog.goo.ne.jp/toorisugari_seigi/e/83ed7ee16ab01de5bafb9f83b3ca6d6c
数年ぶりに本式に航空機撮影を敢行したが、良い成果が上がった。この他にも追跡してみたい機体もあるので、今後また挑戦して行きたいと思います。
同行してくださった井の頭の住人さん、ありがとうございました。
Special Thanks to
Mr.Rresident of Inokashira