来春から長野電鉄の新しい特急「スノーモンキー」として運用される旧成田エクスプレスの253系電車が、23、24日にかけて甲種回送された。区間は逗子~屋代間、中央東線と篠ノ井線を経由して回送された。そこで、篠ノ井線西条駅付近と聖高原駅で追った。
鉄道の撮影を趣味にしてもう10年以上になるが、この地点を訪ねたのは初、甲種回送列車を追ったのも今回が初めてであった。
253系は3両編成が2両の合計6両で、牽引機はJR貨物のEF64-1000番台であった。長電運行の為に、耐雪、寒冷地に対応すように改造されたと思われる。
来春からの長電での営業運転開始が楽しみになった。253系導入に伴い、長電特急も大きく変わろうとしている。デビューしたら、是非乗ってみたい。
長年にわたり長電の特急として活躍した2000系が終焉を迎えている。今冬に、もう一度撮影に行きたい。
今回初めて篠ノ井線の西条駅付近の地点を訪ねた。ぼくが着いた時にはもうかなりの数の同業者が訪れていた。ここでまた貨物等を追ってみたい。
西条駅付近で待機中に、EH200によるタンク貨物が走っていた。3年ぶりに撮影した。
253系は聖高原駅で、数時間停車した。113系や特急「しなの」との擦れ違いが見られた。
プラットホームには何人かのカメラマンや、地元のケーブルテレビが取材に来ていた。
今回は千曲市から東筑摩郡へ抜ける国道403号線や県道55号線を走った。初めて通る道であったが、特に前者はかなりの山道で、未舗装路ではないが初めての冬の林道ドライブであった。
道は幾らか凍結していて、下り坂や急カーブ多かったので運転にはかなり神経を使った。冬場は後者の方が良いかもしれないが、そちらも山道なので注意がいる。
今年はこれが鉄道の取り納めとなる。また来年、いろいろ出掛けたい。