木登り名人の用心深さ…！

ある木登り名人がいまして、

ものすごく高く細い木の

上まで行っても落ちない。

見てみると猿のように

高いところをあっちに行ったり、

こっちに行ったりして動いています。

そのうちだんだんと降りてきて、

地面から五、六メートルのところに来たら、

今度は妙に用心深くなって

おそるおそる降りてくるんです。

それでそれを見ていた人が

不思議に思って名人に

「そんなところまで来たら

もう大丈夫じゃないですか」

と言ったら名人が

「そうじゃない、

下に来ると安心して落っこちてしまう」

　「盛運の気」　無能 唱元
　
　　　　　　　　　









猿のように細い木の上で
飛び回る軽業

それはセーフティーネットのない
逆境が緊張感を維持しているようだ。

いつも心の中にあるネガティブな感情、
どうして自分だけこんなに
苦労をしなくちゃいけないのか

どうして自分だけこんな
不幸を背負わなくちゃいけないのか

などと、くよくよ考え込み
人を恨み、すぐに腹を立て、

未来に悲観的に、
自分の健康を異常なまでに
不安に思う。

もうこんな生き方は止めよう。
自分は恵まれていないとか
自分は不幸だと思っていると

よりいっそう不幸な未来が
展開していくかもしれない。

今日は越前がにでも食べて
幸せな気分になろうではないか…！

　　　早起き鳥




人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。


◆◆現在７位◆◆

逆境のすさまじい力…！

我々は逆境のなかにおかれた瞬間、

気は増大するという

元に戻ろうとする力を持っています。

言い換えれば、

気を湧きたたせるには逆境の力、

リスクの力が大切だということです。

我々はリスクのない世界に住んだ時に

生命体の気を衰え、

気枯れが始まります。


「逆境というものは

ときどき人々にとって

非常に苛酷なものである。

しかし、ある人にとっては

順境というものは

その百倍も苛酷なものである」

　「盛運の気」　無能 唱元
　
　　　　　　　　　









逆境に耐えることはできても
順境に堪えうる人はいまい。

鮎は流れに逆らって上流をめざす。

流れに乗って泳ぐのは海に下るとき
それは孵化した瞬間の一晩だけ、

海にたどり着いた鮎は
塩分濃度という

宇宙のまっただ中へ
宇宙服無しで突っ込むような

そんなストレスの中で生きる。
そして海で春を待つ。

そして新緑、川の水が温むころ
一気に注ぎ込む川の上流を目指す。

上流で自分の住み家を見つけて
縄張りを作り、
敵を排除する日々を過ごす、

まさに逆境がすべて、
そしてその厳しい逆境が
鮎の子孫を受け継いで行く

　　　早起き鳥




人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。


◆◆現在７位◆◆

強い筋肉はストレスが作る…！

運動選手の筋肉を鍛えるというのも、

筋肉のその部分に疲れという

ストレッサーを与えることの

繰り返しによって行われるのです。

このストレッサーが加わると、

生命力はそれをはねのけつつ、

しかもその部分を

前より少し強くするのです。

この積み重ねで、

運動選手の筋肉は常人の筋肉より、

ずっと強くなっていくのです。

　「盛運の気」　無能 唱元
　
　　　　　　　　　









毎日同じネタで、
飽きてしまうだろうけど、
お付き合いのほど…！

自分もアスリートのはしくれ、
精神的ストレスは
なかなか辛いモノがある。

でも、肉体的ストレスは
強いからだを作るに
必須ということを知っているから

自ら、暮らしの中に、
そしてお金を払って、

身体作りのため、
練習という肉体的ストレスを
日課にしている。

　さて、精神的ストレスも
やはり練習が必要だと思う。

不意に訪れるトラブル、
ストレス度は急上昇、

でも軽い精神的ストレスを
日課に取り入れていれば

汎用性があって、
さほど恐怖感も無いかもしれない。

ともかく、くよくよせずにおおらかに
笑って鼻歌でも歌いながら、

何とかなるだろう！
ならなくても、別に良いかまわない、

それが人生なんだから…！

　　　早起き鳥




人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。


◆◆現在７位◆◆

【我こそ☆】どんなスポーツやってた？

もうすぐ指折り数えて還暦

でも今は人生で一番忙しくもあり、

充実もしている。

責任ある仕事も任せられて、

優秀な部下に恵まれている。

そんな時に週に３回ほどプールに通っている。

一日の練習量は２０００メートル、

自称、シニアアスリート。

１年に二度、春と秋に

公認、マスターズ水泳大会にエントリーし、

記録更新が人生の目標！

そして生涯現役を目指したい。

















人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。


◆◆現在７位◆◆

柿作りの名人！

カキ作りの名人がいます。

この名人が育てると

カキの実が鈴なりになる。

それも毎年なる。

じゃあどうやっているのかといいますと、

この人がカキの木を最初に植えた時に、

穴をほったら肥料をたくさん入れて、

その上になんと

壊れた古い瓦をたくさん敷くのです。

そしてその上にカキの木をのせて、

土をかけてやるのです。

こうするとのすごい数の

カキが実をつけるのです。

　「盛運の気」　無能 唱元
　
　　　　　　　　　









この名人は瓦には
カワラ酸という肥料が含まれていると
言っているそうだが、

目の前においしい肥料があるのに
カワラが邪魔して届かない。

何とかして肥料に到達しなければ、
根を強くしてカワラを砕くくらいのパワーで
肥料を得ようとするのかもしれない。

そして到達して栄養を
吸収するそんな強い根っこの柿

それはそれは柿に限らず生き物は
すべてすごいのかもしれない…！

そうだ、今の自分にとっての苦労は
自分をすごい人間にするための
瓦なのかもしれない。

がんばって強い根っこを作らなければ、
ストレス感じて
酒を喰らっている場合じゃなさそうだ

　　　早起き鳥




人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。


◆◆現在７位◆◆