今、全身の血管内をめぐって
帰ってきた一個の赤血球があります。
この赤血球は全身に
いろいろなエネルギーを
くばり終えて帰ってきて疲れています。
さて、この赤血球は今、
肺の毛細血管の中に入って来ました。
すると、そこへ外から
吸い込まれた空気があるのです。
大切なことはこの空気と
血液は決して混じってしまうのではなく、
薄い壁、それは肺胞と呼ばれる
皮膜をへだてて面会するのです。
この瞬間、この内気は赤血球に注入さて、
赤血球はブルルッとばかり
エンジンがうなり声をあげて
活動を開始しるのです。
「盛運の気」 無能 唱元
外気と身体の組織との出会い、
外気が燃料なら、
できるだけ純度のたかい
ハイオクであってほしい。
エンジンの点火効率も良いだろうし、
燃費も良いだろうから!
エンジンを始動させる
点火プラグも常に点検をして
バッテリーも定期的に入れ替えて、
良い状態にしておきたいものだ。
自分でできる事ばかりである。
神が介在するとすれば、
点火するする瞬間のときめきだろうか?
正に命が吹き込まれる瞬間なのかもしれない。
だとするなら、闇から光が生まれる
混沌とした状態の時に
全身に外気を取り入れることこそ、
大宇宙のプラズマを最大限
身体に取り込むことであり、
もっとも効果的なエンジン
の点火が行われるような気がする。
早起き鳥
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