「ひろし!そろそろ帰ろ!お母ちゃん帰ってくるころやでぇ…。」
「うん…!お兄ちゃん、お腹すいた!」
「おまえ、その青い鼻垂れて!汚いな…。」
「うぅぅぅ…。」
「お兄ちゃんって!」
「なんや、ひろし」
「僕な、ビーダン欲しいねん、お母ちゃん、こうてくれるやろか…!」
「心配センでもええ!僕も欲しいねん、一緒にたのもな。」
「うん…!」
「ホンマお腹すいたぁ!」
「ひろし、見てみ、あの角、曲がってこっちに向かってるのん、お母ちゃんちゃうか…?隣のおばちゃんも一緒やで…!」
「ほんまや、お兄ちゃん!はよ、おかあちゃんのとこ、いこ…!いこ。」
頑張れ早起き鳥Please your click !
ALWAYS三丁目の夕日は建設中の東京タワーに沈む夕日でしたが、僕の子供の頃の夕日は銭湯の煙突に沈む夕日でした。この映画で見た町に漂う空気、人々のこころ、何もかもが懐かしく、映像を見ているだけで涙がこぼれて来ました。今は恵まれすぎています。なのに、隣に住んでいる人と話したこともないですね。近所の家にテレビが入った時、見ましたよ、力道山の空手チョップ…!
「お父ちゃん、テレビ欲しぃ…!」
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