アメリカと台湾とほぼ同時に
スペイン風邪が流行り始めた。
その理由は完全にはわかっていませんが、
次のような推測があります。
当時、大陸横断鉄道の建設のために、
大勢の中国人労働者がアメリカに来ていました。
一方、同様の症状が台湾でも流行っていました。
この二つの事実から、
スペイン風邪のおおよその源は、
どうも中国大陸ではないかというわけです。
中国大陸でウィルスが突然変異を起こし、
これが世界中に広がったのではないか、というわけです。
スペイン風邪とはどんなウィルスだったのか、
その正体は1997、アラスカの永久凍土から
スペイン風邪で亡くなった人の遺体が発掘されたのです。
その遺体のウィルスを分析した結果、
鳥インフルエンザの遺伝子が見つかりました。
スペイン風邪は
鳥インフルエンザ由来のものだったわけです。
おとなの教養 池上 彰 著
僕の記憶の中にも
しっかりと残っているスペイン風邪、
スペイン風邪の歴史もまた
興味深いエピソードが色々あるようだ
とはいえ、何せ、たかが風邪、されど風邪である
僕自身も一番怖くて、一番注意しているのが風邪
睡眠不足、暴飲暴食で体力が低下している時には
いとも簡単に風邪をひく
そうならないためにも、体を常に健康にして
よく仕事をして、よく食べて、よく寝て・・・
僕の歳になれば風邪は恐ろしい
何日も寝込まないといけないし、
完治する時間もかなり必要
体力の復元にはまた一から相当の努力が必要
風邪は絶対引かないという
強い意思を持って暮らしている
それにしてもスペイン風邪は鳥インフルエンザ由来、
そして新型インフルエンザのほとんどが
中国南部の農村地帯由来であることがわかっているようだ・・・
何はさておいても、
風邪は万病の元、
風邪だけは引かないようにしなければと
改めて肝に命じて・・・
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。