早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

春よ恋い...!

2014年02月27日 03時08分56秒 | 読書









仰いで山を観ると

厚く重くどっしりとして動かない。


附して水をみれば

広々としはてしがない。


仰いで山を観れば、

春と秋と季節の変化によって眺めも変わり、


附して水をみれば

昼夜の別なく注ぎ流れている


仰いで山を観れば

雲を吐き煙を呑み、


附して水をみれば、

大波、小波を起こしている。



山も水を無心のものであるが、

見る人の心によって

種々な意味が生じて来る。

一府して水を見、一仰して山を観る

皆我々の教訓でないものはない。


  「言志後禄」 佐藤 一斎 著
     






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自分流に表現すれば

仰いで山を観れば

大きな雪をいただく屏風

白山連邦がなんと美しい

稜線の青と白のコントラストは

大自然のモニュメント


附して水をみれば、

泳ぐ魚がなんとかわいらしい

こんなにたくさんの魚の命を

育む水が母なる小宇宙


山冷たく水暖かい、

水温む春が

もうすぐそこまで来て足踏み


桜の花の芽はまだだま固いけれど、

確実に膨らんで

今年も開花するぞ!との息吹を感じる

今年の花見は早くなりそう


寒いけれど

これだけの日差しを浴びて

開花の時期をにらんで

春よ恋い...!


     早起き鳥









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