「人を傷つけないようにしなさい」
というのが、今の社会の価値観です。
ところがどうでしょう。
人に嫌な想いをさせずに
生きて行くことができるかどうか。
どんなに気をつけていても、
それは不可能です。
相手の受け止め方によっては、
こちらで傷つけようと思わなくても、
相手が勝手に傷つく場合もあるからです。
イエスキリストは愛を説いたにもかかわらず
彼の言葉によって
傷ついた人もいっぱいいたわけです。
その結果、はりつけにされてしまいました。
人が傷つく度に、
「自分はまだダメだ」と思うわけです。
しかし私たちがこれから行くべきところは
人を傷つけない人間になる方向ではなく
他人の言動によって
自分が傷つかない方向です。
「都留さんが、心から伝えたかったこと。」
津留 晃一 著
他人の言動から自分が傷つかない
それは、とても素晴らしい生き方
でも自分としては
自分は人を決して傷つけない
そう真剣に考えて生きてきた
でも結果として、どれだけの人を傷つけ、
どれだけの敵を作ってきたことか
これからは人を傷つけようがそうでなかろうが
どうでもいい、好きなように生きよう
と思っている
でも他人の言動から自分が傷つかない
そんな生き方のほうがより、前向きというか
他人が傷つくとか傷つかないとか
そんなことどうでもよくなってくる
相手は当然価値観が違うわけで
自分の言動をどう受けとめるかわからない
今のこのままで幸せ!
この信念さえ持っていれば
どんなことになろうと、何を言われようと
何が起ころうと
平然としていられるような気がしてきた
「あなたはダメ」と言われても
「そういってくれてありがとう」
と言って、そう言う相手を受け入れて
平然としていられる
そうなんだ、今の自分のままで
十分、最善、最高なのだ
「このままではダメ」を卒業して
「このままで大丈夫」にステップアップしたいものだ...!
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。