「男が表に出ると、
七人の敵がいる」
ということばがありますね。
最近はあまり使われません。
でもこのことわざは必ずしも
そのような性差別的な
イデオロギーの言明
ではないだろうと思います。
「七人の敵」とは「七方向」のこと
だと僕は解釈しているからです。
一歩表に出たら、
前だけを見ているのではなく、
前後左右の八方を見よ、
この言葉は
そう教えているのではないでしょうか?
「疲れすぎて眠れぬ夜のために」
著 内田 樹
七人の敵といえば
頭に浮かぶ「七人の侍」
あまり関係がないのかもしれないが
七という数字に何か意味がありそう
四方八方の四方
四方を山に囲まれたといえば、
東西南北
八方美人に八方手を尽くしたといえば
北東、南東、南西、北西も含みそう
ともかく自分の前だけでなく
残る七方向に対しても
くまなくセンサーを働かせということ
そして、どの方向から敵が攻めてくるわけだから、
その敵を迎え撃つ
七人の侍を持っている必要があるのかも
己の心に七人の侍を
常時持っている必要がありそうだ
早起き鳥
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