私は話題に追いつくために
純粋な知識のために
本を読むようなことはしない
15年かかってわかったのだ
世の中には私の500倍、千倍の本を
読んでいる人がいて
そういう人に追いつこうとしても無駄である
そんな追っかけっこをするくらいなら
知識なんか無くったって良い
私を呼ぶ本を一冊づつ読んでいた方が良い…!
本は人を呼ぶのだ
「この本が世界に存在することに」 角田 光代
お昼休みに図書館までウオーキング
麦藁帽子にウオーキングシューズ
九頭竜川の堤防を歩いて片道2キロの道のり
心地よい風が吹いて気持ちの良い汗が流れる
帰り道堤防を歩いていたら
遠くになにやら行列が見える
子供たちだそして付き添いの大人
50人程度の大名行列が堤防を
赤い帽子、青い帽子、黄色い帽子が揺れる
その子供たちは図書館のそばの幼稚園児
午前中その子供達に講話をした
先頭を歩く赤い帽子の男の子が
「あっ!おじさんだ…!」と言って
僕の身体にまとわり付く
「帰るんか…!また遊びにおいでね…」
「うん!またね…!」
と子供たちとの空気が動き、心が通う。
なんと満ち足りた感動だろう…!
子供たち一人一人とハイタッチ
「また遊びにおいで…!さよなら!」
図書館に散歩に行ってよかった
本が子供達を呼んでくれた気がした
がんばれ早起き鳥