見た眼に効果のあらわれることよりも
無駄な骨折り「徒労」と
見られることを重ねてゆくところに
人間の希望が実るではないか...!
「俺は徒労と見えることに自分を賭ける」
■温床ならどんな芽も育つ
氷の中ででも芽を育てる情熱があってこそ
真実の生甲斐があるのではないか...!
「赤ひげ診療譚」 山本 周五郎
徒労の毎日を送りながら
どうして自分だけこんな苦労を
となげき苦しむ人生...!
齢50にして過去の長い無駄な骨折りが
どれだけキャリアとして助けられているだろうか
そう思うと温床で育たなくて良かったな...!
そう思えるようになった
それはそれはつらいつらい長い年月も
耐えて頑張ってきたから
今はどんな氷の下でも心のやすらぎを
忘れずに生きていける...!
がんばれ早起き鳥