早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

正義感

2005年11月12日 03時17分06秒 | 読書

「ひろし!今日の会議、おまえの主張は痛快だったよ。胸がスーッとしてさ、あの馬鹿課長おまえに言われて、たじたじ一言もなかったじゃないか。俺はおまえのこと尊敬してるよ。ありがとうな。」
裕次郎はひろしに今日の企画会議でのひろしの主張を評価し感謝した。夜、行きつけのおでん屋で一杯やりながら年末商戦のセールを肴に盛り上がった。
でもひろしはどことなく気持ちが晴れないでいる。
「俺は、課長の態度が許せないんだ。」
「ひろし、おまえ!わかるけど、ちょっと言いすぎだよな…!そろそろ人事構想練る時期だし考え物だぞ。」
「まあそういう打算的な仕事はしたくないが、ともかくトップたるもの率先垂範!自ら先頭に立ちリーダーシップを発揮するべき…!と俺は思うんだ。」
ひろしのつよい正義感が少しぎこちない雰囲気の空気が流れていることをひろしも裕次郎も今日の酒を飲みながら感じていた。
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「正義感」というものがあるレベルまでこなければよかったのに、レベルが高くなったがゆえに結果としてそうじゃない人を憎んだり怒ったりするようになってしまう。
 だから「正義感」や「使命感」をあまり振り回さない方が良いですね。
■人間は頑張るために生まれてきたわけではなく喜ばれるために生まれてきたらしい…!
   究極の損得勘定 小林正観

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