ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

吉祥寺の“デパ屋”でささやかな休息を楽しむ。

2006-08-14 18:35:48 | 吉祥寺
ふぁあ、一心不乱に仕事をしてたらもうこんな時間!休憩しなくっちゃ。
というわけで向かったのは最近話題の“デパ屋”。
私が子供の頃はデパートといえばえらく高尚な場所だった。
子供だけで入ることなどはもちろんありえず、月に一度、いや、数ヶ月に一度、家族みんなでおしゃれをして連れていってもらう所だった。
当時は珍しかったエスカレーターに乗り、おもちゃ売場を探索し、運が相当良ければおもちゃを買ってもらい、大食堂で食事をし、屋上の“遊園地”で遊ぶなど1日中楽しめたものだ。
その後はデパートそのものがスーパーなどに圧されたこともあり、“デパ屋”は寂れ閉鎖しているところが多かったのだが、つい最近になってまた脚光浴び始めたらしく、雑誌などで目にする機会が増えてきた。
吉祥寺にも数軒、デパートはあるのだが、屋上に出られるのは“T百貨店”しかない。
8階まではエスカレータを利用し、店内を観察するがどのフロアも空いている。
8階食堂街裏の階段を昇るとペットショップがあり、その向こうの扉を開ければそこが屋上。
中央には子供用の乗り物が数台と滑り台などの遊び場があり、こちら側にはオープンカフェを併設するレストラン。
その手前のスペースは椅子とテーブルのセットがあり自由にくつろげる。
なんといってもこの高さで屋根が無いのが良い。
今日は夏の雲が重くたちこめ、青空はほんの少ししか見えなかったが、快晴の日はさぞ清々しいと思う。
全体の広さは小中学校の体育館ほどだろうか、客は数十人でほとんどが幼児連れのおかあさん。
私は自動販売機でカフェオレ(コーヒー牛乳味¥100)を購入し、はじっこの椅子で「お医者さま」の続きを読んでいると、そのうち、家族連れが「すみません、椅子を借りてもいいですか?」と来たので早々に退散した。
コメント (2)
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吉祥寺の老舗ジャズクラブで優雅なランチを楽しむ。

2006-08-14 13:15:10 | グルメ
ふぁあ、眠い。
昨晩は発掘あるある大辞典を見て、熟睡するためのマッサージをしたのになんでだろ?
まさか夏バテか?いや、今年はバテるほど暑くないし、ちゃんと早く寝たもん。
深夜に放映されたK-1でのレイ・セフォーの豪快なノックアウトなんて見てないし・・・。
で、今日も仕事なのである。
世間は皆夏休みでどこかに出掛け、しかも今朝、東京では大停電があったので、吉祥寺の街はさぞ空いているかと思ったら、まったく普段と変わりがなかった。なんだつまらん・・・。
で、本日はあまり食欲が無く、でもゆったりとランチをとりたかった。
向かった先はサンロードのメンズ洋品店から20メートル入った地下にある老舗ジャズクラブ“S”。
ここは前述のジャズバー“S”“BC”と同じく20数年前の開店。
地下に降りる石の階段はすり減り黒光りしており、レンガの壁や鉄骨組の店内には、まるでニューヨークの一流クラブと同様に、これまであまた出演してきたミュージシャンの魂が充満しているよう(行ったことないけど)。
夜間には観客で満員になるはずの店内も今は誰もいない。
注文したのは煮込みハンバーグ(ドリンク付き¥850)。
お皿にちょこんと盛られたライスとサラダ、じっくり煮込まれた和風味のハンバーグは女性がとっても好みそう。
先日古本屋で購入した「お医者さま」別冊宝島編集部編を読みながら、ううむ、医者もいろいろと大変だなあなどと思いつつ、ゆったりとしたランチを食べ終え、満足感とともに店を出た。
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