リモート学習を推し進める学校や有料塾。コロナのせいで視力を落とす児童たちが増えているという。その上、幼いうちからスマホやタブレットなどの端末を扱う機会が多くなっていることから、当然の帰結のごとく「スマホ依存」。
加えての問題は、スマホ依存に陥る理由や背景に目を向けようとしない保護者や教育者たち。
SNSを禁止すれば済むと考えている大多数の大人たちは、スマホを取り上げられることで自分の居所を失ってしまう喪失感を理解しようとはしない。たかが束の間の仮想空間、されど仮想空間なのだ。
今やオンラインゲームは、他人とチャットを通じた情報交換まであるという。そこは現実から逃れる「居場所」。自分を子ども扱いせずに悩みを聞いてくれる相談相手がいる場所なのだ。そこには価値観を共有出来る「友人」がいる。
大人でさえ、立派な依存症が多い。多くの人が、スマートフォンの利便性に心から感謝しながらも、必要以上の時間を費やしている。子供ならなおさらだ。スマホ中毒は意識して取り組まなければうまくいかない。親も子も一緒になって。。
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